【釣り生活。柔道環境】あきらかに違う。いつのまにかに驚く握力…。

平松

【釣り生活。柔道環境】あきらかに違う。いつのまにかに驚く握力…。

次男が「お父さん!握力どれくらいあるの?」と聞いてきた。
最近、次男も筋力等を意識する様になって来たのは何気ない会話からも感じ取れてはいた。力こぶを作ったり、柔道家の方の筋肉をチェックなどしては「あの選手、チカラ強そうだね」なんて口にし始めている。

小生はトレーニング等は最近一切せず、筋力を鍛えるのはランニング程度で肩も痛いので綱登りも出来ていないほど。

それに頸椎の後遺症で右手は常に痺れており、左手もあまり無いだろうと思いつつ、握力計を渡されたから測ってみた。

【実測】
右手:64.6kg
左手:58.0kg


学生時代に柔道をしていたから、この数値は実に低いと感じながらも、しかし現在の握力はこれ程まで昔に戻ってきたのだ、と我ながら驚いたのだ。

【いいぶさ日記】にて何度か書いてきたが、学生時代に脊椎と胸椎を切除する大手術をして現役から離れた小生。
手術後リハビリで握力を測った時に左右共に握力が18kgであった事が忘れられない記憶にあり、愕然としたことをしっかり覚えている。

30代は釣りで生計を立てたいと夢見て日本、諸外国へと釣り三昧で過ごしてきた。経験を重ね、旅に継ぐ旅。年間210日間も「釣りでの出張」で動き回った。

その時にロッド(釣り竿)を握る力だけは確保(復旧)したい、と握力を戻すトレーニングに励んだ時期がある。

(右:64.6kg)
会社に向かう往復車中でのハンドグリップなどの器具を使用したトレーニング。自宅ではダンベルなどを使ったトレーニング。色々やってはGT(ジャイアント トレバリー)狙いの強いロッドを振り回していた。

釣り(仕事)の為に鍛えた身体。釣り(仕事)をひとよりも長く出来る持久力を向上させるために行なってきたトレーニング。それがまさか再び柔道復帰をするなんて考えてもいなかったので、1番本人が驚いているのだ。

30代の頃は、本当に海外へ出たよなっ。とにかく、ガムシャラだった。『より大きく。より強く。』を求めて海外へ通い続けた。その時の情熱がこの様な握力数値に表れたのかもしれないなっ。

40代中盤からGTゲームを超える国内のヒラマサ狙いやジギングゲームに開発テストモデルの関係もあり、対象魚やフィールドが変わりあまり身体を鍛えることもなくなった。

(左:58kg)
久々にGTロッドもテストしなくてはならず、イチから身体を作り直そうかなっ。そんな気持ちにさせられた一瞬でありました。

今は柔道で握力を生かし、もちろん釣りでも「継続的なチカラ」を持続出来ることが本当に強みになっています。

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