1/5【新東名の刈谷オアシス】足湯に浸かってハイウェイ気晴し。

よもやま話

1/5【新東名の刈谷オアシス】足湯に浸かってハイウェイ気晴し。

次男が柔道の試合で名古屋で行なわれる「ひのまるキッズ柔道東海大会」に出場のため、女房と次男、小生の3人で軽自動車に乗り込み、東名高速を飛ばして、一路「愛知県名古屋市」へと向かったのであった。

自宅からすぐが圏央道であり、それを使うと東名高速へと乗れるのだが、圏央道は予想よりも混むし、料金設定が高い(高速料金)ので厚木インターまでは下道。

下道、といっても通い慣れたエリアなのでナンの違和感もない。
そこからがまあ、グッと来る長さであり、今までだと新東名自動車道路が出来るまでは、御殿場周辺で休憩したり浜名湖サービスエリアへ寄ったり、となかなかツラい静岡県突破に苦労しての道中であったが、新しく道が開けたことで短いトンネルこそ多くなったものの、非常に走りやすい道で快適に長い静岡県を通過する事が可能となったのだ。

そして、今まで外車で京都や名古屋に移動していたのだが、「軽自動車」の安さを知ってからは、もうボルちゃん(愛車ボルボ960)では東名高速道路は走れなくなった。

まずETCを使用しての費用が半端なく安い。半額以下じゃないかなっ?そこまで安くないか。でもそう思ってしまう程の安さ。

そしてガソリン代。ボルちゃんだと当然ハイオクガソリンをムシャムシャと遠慮なく食べてくれ、一回の給油が70L以上であり給油も一回で楽勝に諭吉様が飛んでいく。

それに比べ、新車の軽自動車はどこまでも少しのガソリン(レギュラー)で走り続けてくれ、300kmの片道など何とも思わない燃費の良さ。

ガソリン満タンンにしても3000円ちょいなだけに、もう軽自動車(デイズルークス)から降りられなくなってしまった小生がそこには居た。

「お父さん、ひのまる(名古屋)はデイズルークスで行くよねっ?」運転をしない次男がそうリクエストしてくる。
女房は経済費を考え、絶対に「軽自動車で行こうよ」と言い切る。まあ、今の軽自動車は本当によく走るし、ターボ車でなくても快適なので文句無い。

昨年からひき続き、今年も軽自動車低燃費経済的走行での自動車の旅が始まったのだ。
次男はiPadと車内装着されているテレビモニターで楽しそうにドライブを満喫。女房は助手席で小生の相手をしながら携帯で友達とLINEのやり取り。

ひたすら安全運転で前をみて車を走らせる小生。
異常に長い静岡県を通過した時点で「お父さん、観覧車のあるサービスエリアに行こうよっ」と次男からのリクエスト。
そこは愛知県に入って20分ほど走った距離だったかなっ、確かに観覧車のあるサービスエリア。
「刈谷オアシス」だ。
小生も朝から休憩無く運転していたので、そろそろ休憩を取りたかったので賛成。さっそく行ってみる事にしたのだ。

確かに観覧車がある。子供の記憶力って凄いな。
観覧車近くに車を駐車し、運動がてら「刈谷オアシス」内を歩き回る事にした。

「おっ!」このサービスエリアには何度も来た事があるが、エリア内に温泉があるではないかっ。探索してみよう、と近づいてみる事にした。

「天然温泉 かきつばた」そんな名称だ。
さらに進むと「足湯」があるではないかっ。それを見て家族3人、すぐにトライすることにした。

入湯料100円。それぞれ払い、ゲートをくぐり、落ち着いた檜で出来た木枠に腰をかけて、足を潜らす。

「キモチヨカ…」たまらない。

運転で浮腫み疲れた足先がほんわかと暖まって来て、血流が良くなる事がわかる。
すると身体中まで暖かくなって来たのだ。「お父さん、汗が出てくるよ」女房も温かさに満足なのか、そんなことを言い出した。

家族3人、檜の木枠に座り、ちょっとした贅沢な瞬に包まれた。
本当は温泉に浸かりたいけど、ここから到着地までは30分強だから我慢しよ。ホテルで入ろうよ。そんなことを言いながら、足湯に満足した3人であった。

サービスエリアでは名古屋フードに肖った不気味?ではないが、不思議なお土産も販売されており、それらを見て楽しみ、「刈谷オアシス」を後にした。

のんびりと車の家族旅はまだ始まったばかりであった。                    2/5へと続く

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