【元祖オフショアスプーンKetigaシリーズ】秋シーズンに向けて緊急入荷‼️

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【元祖オフショアスプーンKetigaシリーズ】秋シーズンに向けて緊急入荷‼️


オフショアという括りで海で使うスプーンとして日本(世界で)で初めてリリースしたのは弊社《K-FLAT》社。

最初に問屋様展示会で発表した時は正直めっちゃんこ笑われた。
「こんなので釣れるの?スプーンで何釣るの?」
この言葉は小生にとって一生忘れないぞ、と記憶出来る最高の言葉として、大切に胸にしまってあります。

地道に宣伝、販売を続け、そして《オフショアスプーン》を他社もリリースし始め、これで【元祖オフショアスプーンメーカー】と嬉しくも胸を張れる思いでいっぱいです。

昨年の相模湾、駿河湾等太平洋側でマグロ、カツオがよくなった秋、当社在庫が一瞬で完売となり多くの小売店様にご迷惑をおかけしてしまい、反省するばかりでした。

ただ重いスプーンではオフショアスプーンとしての対応は無理。オフショアで使うために開発されているスプーンの厚み、形状が絶対的なものであり、これが無くては動きも誘いも、コントロール出来ない、といっても過言ではありません。

今回、入荷した3種類はKetiga(クティガ)27g,Ketiga37g,Ketiga53gです。カラーも絞っての入荷ですが、これからの時期にどれも重宝出来るカラーばかりを揃えておきました。

《Ketiga(クティガ)27g》


●主に表層でスピーディーな線を描きながら誘うスタイルで使うパターンが多い。大型のベイトを追う様な状況よりもシラスなどもベイトとして捕食している難しい状況に27gで対応する
(対象魚と使い方)
ワラサ:大量のワラサが水面にベイト(シラス)などを食い上げて持ち上げている状況はナブラのど真ん中にルアーを投入すると着水音や水面の反射的違和感でザッ!と魚が沈む。
それが何度も続くとワラサなどはベイトを水面に持ち上げない様になるので、着水音の小さなKetiga(クティガ)27gで表水面、また時としてカーブフォールで口を使わせるのがコツ。

カツオ:ルアーリトリーブを出来るだけ速い動きで誘う様にし、スピード感ある狙い方が大切。表面をゆらゆら、と動かしていてもカツオはまず反応しない。表水面でアワビの天然色がチラッと見える位のスピートや、またフックのキラメキなどでの食わせもテクニックとして使える。

《Ketiga(クティガ)37g》


●表水面でアプローチとカウントダウンしてからの「リフト&フォール」これらの動きを交互に取り入れて探るスタイルが面白い。
(対象魚と使い方)
カツオ:もうひとつ足が速い状況で水鳥が水中に突っ込んだり、またフローティングプラグなどを襲う様な状況にモッテコイ。着水したら表層を27gの様に高速リトリーブで誘うことが出来、水面に飛び出してもまた海水に絡める様に動かして欲しい。

マグロ(メジ):40kgクラスまではキャッチされているが、どうしてもスプーンのシルエット自体が小さいため、飲み込まれてしまう場合が多いので、フックのサイズや形状も考えておく方が良い。
私は時としてアシストフックの様な使い方をシングルフックで組んでみたり、スロージギングの様な地獄鈎り形状で交互に同じ形状のフックで掛ける場合も考えている。
マグロの捕食習性は、追って口を使う場合と、落ちてくるものを目で判断し口を使う場合とあるので、捕食している状況がトリヤマのような状況であれば、表水面(表層)を探る、サメ付きナブラなどであれば、フォールのタイミングを入れて誘う様にすることも重要である。

《Ketiga(クティガ)53g》


オフショアスプーンとして元祖でリリースしたサイズ。マグロは50kg以上は当然の事、ブリ、ヒラマサなどにも好実績があるモデルで、表層だけでなく探る層にカウントダウンさせ送り込み、様々な動きで広い対象魚を狙う事が可能。
(対象魚と使い方)
ヒラマサ、ブリ:イワシなどを追って表層に出て来ている状況であれば、とても簡単に狙う事が出来るので、それほど細かなテクニック解説も必要ないだろうと思うが、難しいのは水鳥が低く高く位置を変えて飛び、水面には時々ド派手に「ガバッ!」と捕食する様な状況。
こんな場合はKetiga(クティガ)53gを遠投し、カーブフォールさせカウントダウンののち、リフト&フォール。
持ち上げては、また落とし、層をキープしながら探っていくのだ。この誘い方、理解出来ると本当に面白い狙い方でクセになるほど楽しい。

マグロ:基本的には37gで解説したスタイルと大きく変わらないが、ウエイトが53gあるのでミヨシからのアプロートでもガシガシとキャストしてもらいたい。ウッドプラグの様に、船の往き足でどうしても天ぷらキャスト(ルアーが高く上がってしまう、またライン放出が多くなり、着水してからのライン回収やほかのアングラーがルアーでラインを拾ってしまうトラブル)のミスも減る。だからまちがいなく「使いやすいルアー」なのだ。

こうして解説した3種類のウエイト別Ketiga(クティガ)ですが、私が使用しているフックはあくまでトレブルフックが基本ですが、シングルフックもこの様に作成し使用している事も多いです。

シングルフックはフッキングしてからの口切れが少なく安心するので「ここ一番」はシングルフックを取り入れる場合もあります。
またサメ付きナブラなどでのヒット&ファイトはヒットしている魚に対してシャークアタックもあり得るので、フッキングさせたら出来るだけ早いファイトで浮かす事を基本として意識しています。

本日、入荷しました《Ketiga(クティガ)》シリーズ。是非、昨年度の様にご迷惑をおかけした完売になる前にお薦め致します。

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keitanhiramatsu