【ニクワックス スプレー】高級レインウェアのお手入れは?秋の長雨に必要です!

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【ニクワックス スプレー】高級レインウェアのお手入れは?秋の長雨に必要です!


『秋の長雨…』嫌ですよねっ。
今日も雨。昨日も雨。明日も雨予報。週末は台風…と天候はなかなか秋晴れを見せてくれず、ずっと愚図ついた毎日の神奈川県エリア。
台風24号の影響が今後懸念されているが、本当に災害がないことを願いたい。

とはいっても、アングラーはマグロゲームが今だに好調な相模湾、駿河湾へのチャンスを伺い、今日もそんなお客さんがご来店して下さり、近況の近海事情を話されていった。

熱く語られ、とても楽しそうであった。誘い出しの操作方法やフックマテリアルなども話しも盛りだくさん。あとは行けるタイミングだけですね、という場面になり小生がレインウエアーの話しをしてみた。

「波を頭から被り、それでもナブラ目掛けて(船が)走るからもうレインはビッショリですよっ。パンツまで濡れちゃいました…」

前回の釣行で大変な目に合った事を話してくれたので、それに合わせてレインウエアーの話しを少々。

ゴアテックス等の防水性、防風性だけでなく透湿性も高めた高級モデルへの着用とそれのケアについて伝えてみた。

お客さんもゴアのレインウエアーを持参しており、それを着用しての実釣であったのだが、もう2年目となり撥水効果が無くなったという。
どの様な洗濯環境かを聞いてみた。

自宅の洗濯機で普段着と同じ様に洗剤で洗い、そして天日にしっかりと当てて干しているという。

特にこれでも十分だと小生は思うがここからは少しアドバイスさせてもらった。

本来、洗濯機で全自動でグルグルまわし、ピィ〜ヒャラと鳴けば、はい干してカラッと。というスタイルでいけない訳ではないのだが…。

小生なら釣行から戻ってから、メンドクサイのですが、まず出来るだけ温かいお湯で数時間濡れたレインウエアーを漬込む様に浸しておく。
そしてゴアテックス等透湿性専用の洗剤があればそれを使用するが、それがなければ、通常の洗濯機用洗剤で洗う。濯ぎまで出来上がり、脱水が済んだら「NIKWAX」(ニクワックス)の強力撥水剤を脱水が終わった時点でまず乾いていないレインウエアーにひと通り吹きかける。

(スプレータイプは手軽で簡単に出来ます。ケア、大切です)
そして日陰干しにして乾燥させる。

ある程度(その日の終わり、夕方など)ほかの洗濯物を取り込む時間と同じタイミングにレインウエアーへ「もう一度」この「ニクワックス」強力撥水剤をスプレーする。軽く染込む程度。それで良い。これを行なうのだ。
そして翌朝完全に乾いているのを確認してレインウエアーのケアが出来上がる。

【分かりやすく言えば。】
洗濯する前に、まず熱いお湯で汚れを浮かしやすくして、洗濯機で洗い落とす。次に乾燥する前の段階で「NIKWAX」(ニクワックス)の強力撥水剤を生地の内部に含浸する様なイメージでスプレーをし、乾いたらもう一度する。
これだけで本当に違うのだ。

(スプレータイプの詰め替え用ボトルも入荷しております。)
この洗濯の仕方はあくまで「2年目に突入した寄れ具合もかなり出て来たゴアテックス素材での選択方法」であり、まだ撥水効果が残っている様な新しいものは、この様な洗い方をすると逆効果となってしまうのでご注意を。

ただし、新しいモデルをこの夏購入された方もこれから釣行を重ねる事で必ず塩害もあるだろうし、当然魚皮のヌメリなども付着してゴアテックス自体の生地に付着する。それはもうどうしようもないことであり、しっかりと早い段階でケアし続ける事が製品を長く保たせる為の手段だと言えます。

小生も最近は簡単な「NIKWAX」(ニクワックス)の強力撥水剤スプレーを使用し、手を抜いたりしますが、これがまたなかなかの撥水効果。

里芋の葉に秋雨のしずくが滑り落ちるかの様な撥水効果が持続されています。

タックルケアは怠っていないアングラーさんも、レインウエアーは以外と疎かになりがち。

この長雨が終われば、秋晴れが待っています。少しずつ寒さも近づいて来ております。
防寒対策、レインウエアーのチェック、今行なって欲しいと小生は思っております。

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keitanhiramatsu