【本籍移籍で鎌倉市役所へ】久々に入った鎌倉市役所。ここがスタートだった。

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【本籍移籍で鎌倉市役所へ】久々に入った鎌倉市役所。ここがスタートだった。

神奈川県鎌倉市。
ここは我が家の実家があり、学生時代から過ごして来た京都を出て実家近くに移り住む様になって生活した場所。

所帯を持ち、関東での釣具店奉公時代の10年間を過ごした場所なので思い出が深い。結婚の入籍届を提出し、長男『海』が産まれた出生届も当然鎌倉市役所に自転車で提出しに行ったのを今でも鮮明に覚えている。

長男『海』とは自転車や徒歩で夏は由比ヶ浜海岸へ出かけたものだ。女房とは逗子マリーナへユーミン(松任谷由実)のライブに行ったり、サザンオールスターズの年越しカウントダウンライブにも何度と行った思い出。
由比ヶ浜でサザンオールスターズのゲリラライブとかも歩いて行けたのでなかなか若い頃は住みやすかったなぁ。

ただ、鎌倉市は高額納税者が一番多い市なので、税金も高いし子供たちが少ない。いや、若い世代の人が少ないのは大変であった。

毎日の生鮮食料品売り場がトウキューとユニオンであり、小生の様な稼ぎのない若い者が紀伊国屋で野菜は買えない。

鎌倉野菜で人気な駅前の市場も、見栄えは良いから毎日覗くが、実家の母親が居ないと買えない高さ(笑)

更に『海』が産まれてすぐは猛烈に大変であった。オムツが売っていない。薬局に行って聞くと「取寄せになります」と。これ、マヂです。

当然取寄せて購入したオムツの価格は定価であり、産声を上げたすぐの長男に『お願い、オシッコとウンチは一緒にして』と切なる思いを伝えたりした(笑)

オムツだけではない。当然『ミルク』も売ってやしない。
粉ミルクをJR横須賀線に乗り、大船や戸塚に毎度休みを使い買い出しに出なくてはならない環境。

「車で行けば、大船までならすぐじゃん!」そう思うかもしれないが、それは早朝、真夜中のお話しであり、日中は平日から自宅を出たメイン道路は歩行者(観光客の方)と地方から入ってくる車で全く動かない。

自宅から勤め先だった本厚木まで早番で9時半に店でタイムカードを押そうと思うと6時半前には自宅を出ないと遅刻になる。
帰りは片道75kmの距離でも50分あれば、134号の海岸線をすっ飛ばしたら楽勝に帰れた。
鎌倉→藤沢→寒川町→相模川の橋→勤務先。このコースがどう色々試しても10年間で一番交通量の少ないコースだったのだ。

でも通勤の道中はたくさんヤル事があった。

鉄アレイを助手席に起き、渋滞時にトレーニング。CDは英会話の勉強をするために往復で聞きまくり、喋りまくってのレッスンタイムだった。

外国に行った時に白人にバカにされたからだ。
悔しくて仕方なかったから、最低ラインの英会話は出来るように、と中3までの英会話CDで毎日勉強した。それを鎌倉に来る白人相手に地理を伝える英会話の練習もよくやったよな。

そんな10年住んだたくさんの思い出がある鎌倉市だったが、最近では本籍(本籍地)を移動するのが簡単になり、今住んでる座間市に本籍を移した方がお役所仕事も楽。

子供らのパスポート取得やらもこの先にあるから、と1日を有効に利用し、今回動いたのだ。実家に寄り、移動する旨を伝えて役所仕事は簡単に完了。

思い出深い鎌倉市。暇があれば、長男連れてパタゴニア鎌倉ストアにもしょっちゅう行ってたな。
前はカプリチョーザの上にストアがあり、家族でストア後にスパゲッティを食べて帰ったりした懐かしい思い出もある。

今回、座間市に本籍を移したけど、実家も変わらず鎌倉にあるし、三男も鎌倉在住。
だから、書面上だけの変化であるが、鎌倉市役所に入った時は、胸に込み上げるモノがあったのだった。

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keitanhiramatsu