【若い⁉️17年前の番組DATAが出てきた】HD破損からの教訓と対策。

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【若い⁉️17年前の番組DATAが出てきた】HD破損からの教訓と対策。

一昨年末だったかなっ、これまで銀塩写真で仕事をしてきた私が、デジタルカメラと2台持ちになったのが2002年。それ以前は全てフィルムを36枚毎に交換しては旅撮影を行っていた。

ポジフィルムの量は、釣りトリップ分だけで1993年からなので、小屋に仕舞いたくなる程の量。

当時はポジフィルムは自由に渡されており、吉本万里編集長からは「君はカメラのプロじゃないから、ありとあらゆる物を撮影しなさい。」と釣行依頼の度にプロビアだったかな?36枚フィルムをひと箱ずつ送られてきては、撮影しまくっていた思い出がある。

当時はどこの雑誌社でも釣行依頼があれば、大量にフィルムを使わせてもらえた環境。いつしかレンズにハマり、ボディーも3機、4機と持つ様になっていた。

それがいきなり《デジタル化》だなんて言われ、プロカメラマンの奥井さんに聞いてみたら「もうこれからはデジタルしか雑誌社は使いませんよ。」とアドバイスをもらい、全てのカメラを安価承知で売り飛ばし、デジタルカメラを手にした思い出までしっかりある。

レンズが共通で使えるNikonで良かった、とホッとしたのも束の間。雑誌で使える画素数が足らないからデカイ画像でくれ‼️と出版社から言われ、フィルム以上に大変な時代になっちまったんだなぁ、と嘆きながらの釣り撮影をしてきました。

その時代からのDATAが一瞬で無くなってしまった。

実はヒラマサワールド連載の最初の頃に一度カメラの不具合で17kgのヒラマサ釣果を白黒でしか使えない、悔しい故障❓ミス❓をしている。

それ以来、毎度のトリップ後は必ず写真をDVDに焼きバックアップを残しておく。

それをやり続けてきたのだが、昨年1年間はそのバックアップを入れたダンボールを紛失してしまい、完全に諦めかけていたのだ。

それが、キャンプ用品を引き出して触りだしたら見つかり『やっぱりキャンプ用品は触るな‼️』とDATAが見つかった恩は神様からの『早く仕事出来る様にHDを入手しろ』とのお告げとして受け止めて、1TBのHDを4つ入手。

開始2台、自宅2台で使える様に操作が始まった。

まるで神様が緊急事態宣言を予測していたか、の様にこのタイミング。不要不急の外出を控え、柔道も一切なし。

『今、やる(画像整理)タイミングなんだよ』と聞こえるのだ。昨夜、寝る前に大まかな作業をスタートさせ、朝からは整頓作業。

パタゴニア

『んっ?このDVDは❓』見慣れないパッキンに巻かれたDVD。内容をみて保存しようか、と動くと2004年の釣りビジョン動画。

この時代、かなり釣りビジョンに出ていたからDATAはたくさん残っているが、済州島ヒラマサ1だけは前スポンサーの所だろうか?、それすらわからないがどこかに渡して返してもらえてないから手元になく諦めていた。その動画が完璧な姿で見つかった。

午後からの仕事を気にせず、さっそくムービーチェック。

17年前はスポーツザウルスが倒産し、途方にくれていた年。

ケイタンジグは、このムービーで動画初配信となり、爆発的効果をオフショア世界に広めたと思う。

フェイクジャークなんか、も新たな釣法理論を添えて広まり、地方の釣り場でもしっかり浸透した歴史がある。そんな思い出を感じながら1時間。

ディレクター(今も、そのポジションかな?)高野ディレクターとは抜群の相性でロケに穴を空けるヘマはほぼなかった。あの頃のムービーを観直すと、ホントに真っ直ぐな硬派釣り番組に感じる。

今は釣りビジョン自体解約しちゃって観てないが、あの時代の番組(鈴木文雄さんのGTコモドや大久保幸三君のトカラGTなど)は絶品なんだけどね。それだけは、今でも観たいなっ。

そんな思い出が釣りビジョンにはあります。約1時間。

17年前の自分を振り返り今の自分と置き換えながら再び画像整理。なんかモヤモヤしている自分がここにあり、画像整理を止め《いいぶさ日記》更新にしちゃいました。

自分で言うのも変ですが《平松慶のパワーファイト済州島ヒラマサ》は見応えありますよ。

3年後に再び撮影してもらった済州島ヒラマサ2は、馬鹿でかいヒラマサにぶち切られていますから、恥ずかしいので探さないで下さいね(笑)

さあ、午後からも画像整理の作業を進めます。

パタゴニア

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keitanhiramatsu