【パタゴニア“グレートディバイダー”のダメな箇所】これが分かれば、最高の友。

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【パタゴニア“グレートディバイダー”のダメな箇所】これが分かれば、最高の友。

オフショアフィッシングで実用的な[タックルバッグ]として長年モデルは変わりながらも使い続けている「グレートディバイダー」シリーズ。

(画像をクリックすると、より分かりやすい解説になります。ご購入も可能です)
パタゴニア公式サイト ストームフロント・グレート・ディバイダー フライフィッシング Drifter Grey
現在モデルが4世代モデルとして現行アイテムに綴られているが、使い込むうちにいくつか気になる部分が見えて来た。

いつも「良い。良い。という良い部分だけの話し」が多い小生であるが、今回はグレートディバイダーが好きだからこそ、小生が使い込んで感じた欠点を公開してみようと思う。

ただし「欠点」とはどこモデルに対しての欠点なのか。誰に対しての「欠点」なのか。これを明確にしておきたい。
モデルは、ひとつ前のモデル、もしくは2代目のモデルに対して、という批評と、そして使う側は小生であり、小生が「オフショアゲーム」で使うにあたり、気になる部分をピックアップしてみようと思う。

《気になる点、小生が感じる欠点》
1)開閉蓋部分に付けられた小さなポケットにある、3つの空気穴。穴から浸透し、ポケットに海水が溜る。
2)手持ちの取っ手ハンドルが短い。
3)肩に掛けるショルダーストラップの留め具が錆びる。
4)開閉蓋部分を簡易で停めるスナップが結束されているゴム素材は紫外線と塩害により劣化する恐れあり。


これらが使用時における、ちょっとしたストレスなのだ。これをさらに詳しく書いてみる。

1)開閉蓋部分に付けられた小さなポケットにある、3つの空気穴。穴から浸透し、ポケットに海水が溜る。


HPの紹介部分ではトラベラーがこの開閉蓋上にある小物入れのファスナーを開閉し、そこにエアーチケットやパスポートなどを入れる、という雰囲気が描かれている。それは確かに必要であると思う。
ただ、中身が簡単にチェック出来る様に、と3つの穴を開けてそこにあるものを把握するのであれば、それを入れるポケットのファスナーは防水(簡易防水)ファスナーにしなくてもよい。いや、穴を空ける必要がないと思うのだが。

だから小生はこの穴を内側から水分侵入を防ぐ為にビニールテープで保護をして侵入を防ぐ様にしている。

海が荒れて、船上デッキに海水が大量に入る場合がいつ起こるか分からない。そんな時にもグレートディバイダー内に一切の水分侵入をしてもらいたくないのだ。

絶対に中身を濡らしたくない。
だから「グレートディバイダー」を選んでいると言っても過言ではない。それほど、過去3代モデルは水分の侵入をブロックし続けて来てくれており、今回、この小さなポケットにだけ侵入してしまうことだけなのだが、それがちょっと悔しいところ。
(こいつの様に古いモデルの方が、安心して丸洗い出来るのですが…)
ビニールテープで完璧に内張しており、今は問題ありませんが。

2)手持ちの取っ手ハンドルが短い。


「グレートディバイダー」には大きく分けて現場では3つ使用する場合がある。遠征などでの超過荷物となる場合は出来る限り減らす様にするのだが、しかし、最低でもタックルバッグと、カメラバッグ、の2つは常時持参しての旅となる。

カメラバッグとして使用する際は一眼レフ本体が1機、レンズが広角レンズと標準サイズのレンズの2本、それに副機材として充電器を持参するようにしている。主に寒い時期だけであるが、それでも総重量が5kg(中身)位にはなる。
※長期海外ロケ、遠征時にはこの倍のカメラを持参し、さらに200mmのナガ玉も持参することが多い。
カメラ備品としてのグレートディバイダーはそれほど重くないので安心なのだが、フィッシングタックルを持ち運ぶ為に用意しているグレートディバイダーは総重量で21~24kgとなかなかのウエイト。
メタルジグ、リール、そうしたウエイトのあるものをコンパクトに纏め、このグレートディバイダーに仕舞い込んで機内預けにする。
それだけでもふつうの機内預けなら超過オーバーとなり費用が必要となってくるほどだ。小生は幸いスターアライアンスでステージが上なので持ち込みウエイトが40kgなので安心出来るのだが、他の航空会社ではそうもいかない。

だから最低でもカメラを入れているグレートディバイダーは手持ちとなり、そしてさらにメタルジグなども手持ちとなってしまう。
そこで重さがあるバッグを空港内で持ち歩く際に「手持ちの取っ手ハンドルが短い。」と強く感じてしまうのだ。

あと10cmハンドルが長ければ、持ちやすいし、ブラックホールウィールド120Lの手にも掛けられて移動時に楽なのに…。

3)肩に掛けるショルダーストラップの留め具が錆びる。


これは致命的。ショルダーストラップが便利なだけに、どうして「塩害」を考慮してくれなかったのだろう、と悔やむ。
海外ソルトフライのアンバサダーはそこまで過酷な状況がないのだろうか。いや、きっとそうではないだろう。

「ストームフロント・ドライダッフル・トート」にもこのショルダーストラップは使用されているが、これも同じショルダーストラップなので留め具の部分に塩害が出てしまう。

小生の様なスタイルは3日間続けて沖に出る。もしかしたら、バッグは船に積みっぱなし、という場面も当然ある。
これが2週続けば、留め具の金具は気をつけていてもグリーンに薄錆が発生し、忘れてでもしたら、すぐに錆がヒドくなってしまう。これが嫌なのだ。

このショルダーストラップだけは、形状が変わっても、初代の薄いグリーン色をしたものから金属パーツを使用している。
プラスティックパーツだと紫外線と塩害で劣化してしまうからだろうと思われるが、それにしてもファスナー部分のツマミパーツと合わせて、塩害をもっと考慮した設計、開発当初の意見投入が必要ではなかったのだろうか。

4)開閉蓋部分を簡易で停めるスナップが結束されているゴム素材は紫外線と塩害により劣化する恐れあり。


最初この簡易スナップをみた時に「これ、便利だなっ」そう素直に思った。今までのグレートディバイダーは全て上蓋の開閉は防水ファスナーでの開閉であり、ちょっと苦労も必要な場面があったほどだった。
それが、蓋を簡単にロック出来、大きく移動する際や急なスコールなどの時にしっかりとファスナーで密閉しそれ以外の場面では簡易スナップで停められるのだ。

実際にフィールドで使用していて、これほど便利なものはなかった。
この簡易スナップが付いてくれて本当に良かった、と思う一方で、今年の様な酷暑にこのグレートディバイダーを船上で使用していると、あまりの暑さにボックス内も熱くなり、そして一番気になったのが簡易スナップを停めているゴム素材が「劣化したらどうしよう…」という錯覚に陥ったのだ。

これ、オフショアゲームでナイロン素材を船上にて扱っている人ならわかるのですが、ゴムが伸びきった(プレッシャーを与えて伸びている状態)時に海水がゴムにかかり、そして灼熱な太陽光でそのゴム繊維を照らし続けたらどうなるだろう…。
あっという間にナイロン(ゴム素材)は紫外線と塩害にて劣化し、ゴムは繊維自体がブチブチと断裂し、伸びきった状態になってしまう。

この簡易スナップを繋ぐ部分がゴム繊維なだけに、この部分だけでも布でよいからマイナーチェンジしてもらいたいのが本音。
そうすることでこの4世代モデルがより長く使用することが可能となり、劣化の心配もない。金属パーツの塩害は沖から戻った際にすぐにケアすることでどうにか最悪は防げる。

しかし、この簡易スナップの部分はどうみても、交換出来る様な作りではない。
それが寂しいし、長く使い続けたいから意識したい部分である。

こうしてこれまで徹底的に使い込み、感じたことを書いてみた。
いくつかの部分は直そうと思えば、自発的にパーツ交換などをすることが出来たり、過去もそうであった通り、塩害腐食部分をどうにか通常で使える様にリペアして今も使い続けている。

使い続ける事で愛着も当然深まるし、その素晴らしさがより身近なものになる。

これからも使い続けていく「グレートディバイダー」
今回は敢えて、小生が使い気になる様な欠点をピックアップしてみた。このピックアップした内容以外に全くの不満はない。

《これまでに綴った「グレートディバイダー」記事をピックアップしてみました》


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これがないと、沖に出られない。釣りに向かえない。カメラの移動も出来ない。それほど愛し続けているバッグンなだけに、是非欠点を知ってもらい、それ以上に愛してもらえる事を期待したい。

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