【対馬実釣ロケ】12月の対馬は、こんな感じだよ。マイフィールドでの釣り。
東側から登る太陽がはっきりした時間に樽が浜港から出港となった。
正直、アルコールが完全に抜けておらず辛いスタートとなる。ポイントは西沖。最初のポイントまで50分程走る。
爆睡タイムだ。
少しのウネリが西沖にも残り、イヤな海況である。さほど飛ばさずに最初のポイントに到着。「はい、どうぞ」の声でメタルジグを投入する…。
そこからの詳しい内容は2019年1月15日発売の『ソルトワールド 』内《平松慶のヒラマサワールドvol.89》をご購読の上読んで頂ければ嬉しいです。
さわりを少しお伝えすると、海の中に動く魚は冬の魚になりつつあった。しかし水温の関係と、風、潮がその日のタイミングにどの様に影響してくるのか、を日々通うフィールドの様に解説しています。
ジグのアクション方法やカラーチャートの選択、などよりも、釣れ続いている時、釣れなくなった時、その場に立つアングラーは何を考えるのか、を書いてあります。
好釣果、貧釣果、様々な状況が当然マイフィールドでもあります。その辺りを意識してぜひ本誌でチェックして下さいね。
それにしても、冬に釣れて嬉しいのがハガツオ。潮の交わしに春田船長がハガツオを捌いて下さった。
海水でキレイに捌く難しさ。魚好きの船長だから、魚の扱いがとにかく丁寧。自身が美味しく食べたいから、我々は最高な状態でお刺身を口に出来る。これが何よりも1番の贅沢であるのだ。
午後からも西沖でしっかり釣りをし、5時前に帰港。タックルを港で片付け、そのまま対馬空港へと送ってもらう。
今年の対馬釣行はこれで終了。次は1月中旬に入り、2月、3月と続く予定。人から見たら、毎月遠征に行けて良いですね。と見えるだろう。しかし、ホームグラウンドと決めたフィールドだから、毎月以上に通いたい。それが本音だ。
通う事で見えてくるもの。通わなくては見えないもの。これを知る事がホームグラウンドなのではないだろうか、そう思いたい。