【御縁が結ぶ釣りの神】出会いを大切にした繋がりに『感謝』グルメ番外編。

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【御縁が結ぶ釣りの神】出会いを大切にした繋がりに『感謝』グルメ番外編。


島根県出雲入りが今年で3年目。初年度は手探りの旅であり、現地の人達に色々とアドバイスをもらっての行動でした。

あっ、これグルメネタ。
旅のお供は必ず飲食が無くてはならない喜びや楽しみとしてスタンバイしており、実釣は意外にもビジネス対応、そのビジネスを支えるグルメな時間が重要視なのだ、と今更になって感じている平松慶。

今回も釣り仕事を最優先したグルメレポートを綴ってみたく思います。

●宿泊ホテル並びの『日本海 庄や』近場で安堵な初夜。


ロケ初日から派手なポカはしたくない。(もちろん仕事で、です)だからと言って脂っこい肉類などは翌日に差し支えるかもしれなく、出来る限り外したい。

JR出雲市駅前のホテルで宿泊しており、ホテルロビーで近所の食事事情を聞いてみると、宿泊ホテル並びにある海鮮居酒屋さんがリーズナブルでネタもよく人気です、と教えて下さった。

いわゆるチェーン店居酒屋であるが、ここの場合仕入れた魚介類は全て地場モノと教えてくれ、即決となったのだ。

また『日本海 庄や』は飲み放題設定があり、2時間一本勝負が可能。18時半に入っても20時半には退出、ホテルには21時にはベッドに入ることが出来る。なんと幸せな事か、と迷いなく『日本海 庄や』さんに突撃となったのでした。

まずは、瓶ビールで最初の乾杯をする。眼に飛び込んで来たのは水槽で活かしたサザエやアワビ、魚類などもある。
『お刺身盛り合わせ』を定番ぽくお願いし、旬なホタルイカや広島の牡蠣をボイルや生でいただく。

お摘みにタコの唐揚げやだし巻き卵、焼き鳥盛り合わせでゆっくり飲み放題を満喫する。

瓶ビールを続けて飲むのも芸がない、と思い焼酎炭酸割りで麦や米、芋と中味を変えて楽しんでみた。

ピュアフィッシング広報の立原さんと今後の生産計画を再検討しながら海鮮を楽しんだ。特にコイカの焼きは軽く焼く事で旨味が凝縮し濃厚な味となる。

こうした食べ方は自宅ではなかなか味わえない。出先での贅沢な時間に感謝をする平松慶でありました。

予定通り、21時にはベッドの上。翌日からのロケ、実釣講習会に向けて体調を整えた夜となりました。

※ 『日本海 庄や』http://search.daisyo.co.jp/shop.php?shop_cd=1652

●『魚酒場 よしだ屋』3年の結び付き。


釣ったヒラマサを1尾いただき、ポイント釣具宮崎店長がお店に届けて下さったので、それも捌いていただいての『魚酒場 よしだ屋』で晩御飯。

よしだ屋さんには今年で3回目。ロケが成功した時は必ずお邪魔させていただき、釣旅の夜を楽しませていただいている。

今回は持ち込んだヒラマサのお作り、兜(カブト)煮、ヒラマサ中落ちのなめろう、これが絶品でした。

なめろうは更に炙りにしてもらい、風味がよりはっきりとする味わいで次は自宅で必ずなめろうを炙ってみよう、と計画したくなるほど美味しかった。

その他にもバイ貝や出し巻き卵、大山鷄の唐揚げ、それにカサゴの唐揚げ。必然的に焼酎炭酸割りをグビグビとやってしまい、プハァ〜と良い気分になって来る。

バイ貝は爪楊枝で身をほじくりながらグラスをギュッ。グビッ。

大山鷄の唐揚げをパクッ。グラスをギュッ。グビッ。

カサゴの唐揚げを手で千切り、バリっ。グラスをギュッ。グビッ。

どんどんプハァ〜は止まらなくなり、モアモアで良い気分になって来る。至福の時だ。

吉田店長と釣りの話しをしながらグラスをギュッ。あそこはどうの。ここはこうの、言いながらグラスをギュッ。

島根に戻ってきて、こうしてロケが出来、ヒラマサに会う事が出来て、釣りで通じた仲間と飲み交わす。

出雲大社様に「感謝」です。今回も変わらず皆さんと写真を撮り、帰りはホテルまで肌寒いアーケードを抜けて戻ったのでした。

吉田店長はじめ、スタッフの皆さん、今年もお世話になりました。ありがとうございました。とっても美味しかったです。
※『魚酒場 よしだ屋』https://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32004955/

●出雲そば『かねや』やっぱりお蕎麦は外せないでしょ。


最終日、出雲大社様に釣果と安全成功のお礼をお伝えしに向かい、そして夕方の便で帰るまでに恒例ともなっている「お蕎麦」を食べに向かったのだ。

いつも頂いているお店「平和そば」がなんと定休日。やってもうたっ...。
※過去の「いいぶさ日記」是非チェックして観てください。【ソルトワールド島根出雲大社沖での取材ロケ】ヒラマサワールドvol.75食事編 https://kei-hiramatsu.com/2018/04/29/post-13485/

しかし身体は完全に蕎麦モードとなっている。そばが食べたくて船上食事を控えて楽しみにしていたのだ。

そばを食べるしかない。そばが食べたい。さあ、どうしよう…レンタカー返却の時間も迫ってきており、駐車場があるお蕎麦やさんに入る事にした。

下調べは一切なし。
お店の中を覗いてお客さんが何人か居たら、外さないだろう、という思いっきりな行動にでた。

そこが出雲そば『かねや』さん。
ピュアフィッシング立原さんと暖簾をくぐり、店内に入る。お客さんはたくさんいらっしゃったのでまずは、安心。
しかし安心してホッとはしてられない。急いでメニューをチェックする。注文したのはお決まりの重ねられた薬味の違う出雲そば。
『かねや』さんでは「黄金そば」と呼んでいるのだろうか、運ばれてきたお椀にはそう書かれていた。

食べ方は「出雲そば」どこも同じなのだろうか。最初のお蕎麦に出汁を入れて、完食。そしてそのお汁を次のそば受けに入れて、違う薬味と混ぜ合わせていただく。

5枚お願いしたから、5枚食べられる。美味いよ、美味い。そう言って無心でそばを食べ続ける。

5枚だから、と言って多いわけじゃなく、食べ終わった時に「あと2枚頼めば良かった…」と後悔するほど。

しかし帰りの時間が押している。だからその2枚を我慢してそば湯だけはしっかりといただき、ご馳走さまでした。

もう少しゆっくりと食べたかったのが本音。でもロケが無事終了したことが一番の課題達成であり、そばを完食することが目的ではない。

これは仕方がない。後ろ髪を引かれながらの退店となったのでした。
※出雲そば。『かねや』https://tabelog.com/shimane/A3202/A320201/32000169/

こうして出雲大社沖ロケは全て終了となった。

今回、長崎県対馬からそのままの勢いで島根入りをし、ヒラマサを追い求めてのロケであった。こうして毎年同じ時期に同じフィールドに入れることの喜びを大切にして釣り続けて行きたいと思っている。

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keitanhiramatsu