【平鱒 渓、現わる‼️】平鱒?平政?どちらにしようかなっ。川流れに立ちながら。

つり

【平鱒 渓、現わる‼️】平鱒?平政?どちらにしようかなっ。川の流れに立ちながら考えてみた。

ヒラマサロケから戻り、GW前に連載締め切りもあったので集中して仕事をこなし、やっと一日、いや半日時間を作ることが出来たのだ。

今年こそ、近所の川でウエーダーを履き、予測と予定をしていない「トラウト狙いっぽい事」をしてみたかったのだ。

北海道では毎年何度もそのチャンスで楽しませてもらってきたが、その経験を生かしての地元でのトライは課題としていたのだ。
神奈川県下の桜も散り、少しずつ外気が暖かくなってきたので河川の水も温み始めてきたのでは、と言う予想を立てて行ってみたのでありました。

最初、ウエーダーを履いて自転車で行こうかなって思っていましたが、旧スタッフmidoさんがお休みだと知り、彼女に車を出してもらいスタート。

自宅からそれほど遠くない距離の河川で詳しく調べればサツキマスの遡上が確認されていたり、上流部の管理釣り場から落ちてきたニジマスなどが居る、らしい。

夢と希望とロマンと算出は互いに比例してご和算にしたいが、まあ難しい事を考えるより、川の流れを身体で感じ、春を桜以外に見つけて来たいだけの時間を楽しみたかったのだ。

トラウトタックルは一式ピュアフィッシングさんが用意してくれていたので、Abu製品のものでトライ。ルアーは当社K-FLATの梓スプーンやサクラマス用に大昔に用意さていたディープダイビングミノーを持参。

フィッシングベストにウエーダー。なかなか格好だけは一人前になったが、よく見るとランディングネットが2980円の中国製だったり、プライヤーが680円のだったりと、ネタは豊富(笑)まあそれがあるから私であり、あまり気にしてはいなかったのだ(笑)

川の前に立って、流れをチェック。どこが深くなり、流れの前に岩なのか何か障害物があってヨレに変化がある、などポイント決めだけでも気持ちが良い。

対岸隅にバスマンが居たが気にせず、スプーンをキャスト。ウエーダーだから流れに入り、スプーンをキャストしていると北海道の河川を思い出す。
梓スプーンをキャストしトゥイッチを入れながらリトリート。無心に梓スプーンを打ち込みニジマスを狙った北海道。

ヒラマサ狙いで1月から怒涛の日々だった4月末までの毎月のスケジュール。本来の釣りに対する気持ちは仕事として更に確実な何かを出し続けなくてはならず、それに追われて釣りの喜びがシフト違いの喜びであった気がする。

気が狂った位にヒラマサに集中し、結果に繋がった。しかし、それは仕事としての達成感であり、北海道の河川で釣った小さなニジマスの喜びではなかった。
今日はザブザブと河川を歩きまわり、ルアーを投げ続け、河原に座り休憩して空を眺め、また河川に浸かった。

「平松 慶」を触って『平政 渓』だの『平鱒 渓』だの書きながら更新した【いいぶさ日記】。何にも今回釣れなかったけど、やたら楽しい時間であったし、GWが終わったら、また河川遊びをやりたいと思っている。

次はウエーダーとベスト姿で自転車に乗り、釣竿持って川に向かうぞ。

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