【高体連、柔道審判で実技勉強。】柔道審判の大変さ、難しさを実感。
4月27日、神奈川県高校柔道は団体戦で関東大会出場への予選が行われ、神奈川県立武道館へ向かってきました。
本来なら「応援で来ました」となるのですが、今回は「勉強させて下さい」として出向いてきました。審判の実地練習と技術勉強をさせてもらいたかったからなのです。
自身Facebookページには下記の投稿をしておりますが、今審判のお勉強中なのであります。
【関東高等学校大会県予選審判】
県高体連の審判で今日は神奈川県立武道館へ。
審判スキルを上げるべく勉強として飛び込ませて頂き、受け入れて下さった県高体連の先生方に感謝しております。
これからも審判の勉強に努めてます。それが、一度無くしかけた命を守ってくれた柔道への感謝と恩返しだと思っています。
たくさん経験を積みます。そしてプレイヤーが公平な気持ちで畳に上がり、柔道を思いっきりやってもらえる環境で迎えられる審判員になれる様、技術と経験を深めていきます。1日、緊張の連続でした。
平松慶Facebookページより。
神奈川県の高校生柔道審判は、それこそ高校から始めた初心者に近い高校生レベルから日本1を狙う選手までが集まるエリアで審判の勉強には絶対だよ、と仲良くさせてもらっている高体連の先生方からも強く言われ、甘えさせてもらったのだ。
普段は稽古相手の高校生が、こうして当然ではあるが試合を目の前で行なっている。ミスジャッジなど許されないし、いかにプレイヤー中心の審判をするか、が重要となる。
今回は団体戦での試合審判となり、道場に入る時の細かな動きまで徹底してご指導頂きました。日々練習を共にしている光明学園の生徒達が白熱した試合を繰り広げている中、となりの試合場で私は緊張しながら審判。
光明生も闘っている。私も勇気と気持ちを大きく持ち、審判業務に徹したのだ。
光明学園は関東大会を技有り一枚で逃したが、必ずや次の課題に向かって気持ちを入れ直し切り替えをしてスパートをかけて欲しい。
私も頑張っている高校生の姿からたくさんのエネルギーを頂き、審判業務を勉強していこう、と一双の覚悟を決めたのである。
高体連の先生方、ご指導有難うございました。これからも審判でお邪魔させて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。