【アルモミス「プリメーラ」入荷です】カラーも増え、リアルプラグ、素晴らしい。
ここ数年、ジワジワと人気が出てきたハンドメイド、リアルプラグ《アルモミス》。
このブランドは先にキャスティングで使用するジグミノーからファンを広めていき、ペンシルプラグ、スプラッシュ系ポッパーやダーターポッパーなど、次々と開発して釣果を伸ばし人気ルアーブランドになっている。
誘い出しスタイルで形成されたペンシルプラグのファーストモデルが実は今回リリースした『プリメーラ』であり、これがあって色々と形状が違うモデルの開発に繋がっていったのだ。
名前こそ「アルモミス ペンシル18cm」と記載して販売してきたが、形状はボディーがフラットタイプで少しの横波にも絡む様な形状が特徴である。
同じサイズに《ドルフィン》があるが、『プリメーラ』に対して《ドルフィン》は波が荒れた状況でのアピールが強いファットボディーであり、潮に揉まれた状態でプラグ姿勢を保たせるためにボディーの浮力を上げている。
浮き上がりをはっきりさせるためだ。
それに対し『プリメーラ』は寄れた潮波の中に潮とプリメーラのボディーがいやらしく絡み合いながらボディーをくねらせて泳ぐのが特徴となっている。
イメージとしたら、潮がぶつかり合う場所で周りはベタっとしている様な、一箇所だけが激しく寄れて波立つ場所などをストローク幅の強弱をつけて操作するのが効果的だと思います。
今まで、だいたいその動きや狙い方でヒラマサは出ており、こうした場面でヘッド浮力の強いプラグはヒラマサから見向きもされなかった。
アピールの仕方を変えて誘い出すテクニックもこれからは選択して狙い分けていかないといけない時代になってきたと思います。
プラグ形状でアクションを変える。フィールド状況に合わせてプラグの形状を変えていく。
これらがヒラマサやブリの誘い出しゲームのテクニックとして広まっていけば、と思います。
今回入荷した『プリメーラ』18cm.70g。
シングルフックなら5〜7g、トリプルフックなら7g、サイズで言えばST-66 3/0やSTX-58 3/0クラス。
このバランスが抜群な動きをプラグに与え、プラグの持つ脳力を最大限に引き出してくれるはずです。
『プリメーラ』少量入荷です。カラーデザインも増え、ホログラムもパターン追加となり雰囲気も更に良くなりました。
シングルキャスティングフックも合わせてセッティングされると、嬉しいですね。
【プラグ用シングルフック発売開始】テストを繰り返した平松オリジナルフックご案内。→https://kei-hiramatsu.com/2019/06/04/post-16263/
※こちらもご参考にしてみて下さい。画像はドルフィンになります。
リメイクされた『プリメーラ』ぜひお勧めいたします。