【大阪出張でひとり旅】メイン取引先様へご挨拶、そして展示会受注会。
ここ数年ぶりとなる、この夏時期のメイン問屋様受注会が「マイドームおおさか」で開催される事となり、私はひとり出張に出掛けてきました。
大阪までは新幹線で向い、新大阪駅から地下鉄御堂筋線に乗車。慣れた様に進むのだが、本町駅では迷路の様な地下街に正直、フラフラ。
懐かしさよりもシンドさ(笑)27番出口まで必死のパッチでたどり着き、ようやく中央漁具株式会社さんに到着。
お昼前に着いたので、「すき家」で簡単に昼飯を食べ、そしてすぐに中央漁具さん倉庫へと向かう。
今日は翌日「マイドームおおさか」で開催される受注展示会の搬入と問屋様当社製品整理に棚卸作業。
13時前に倉庫へ入れたので二時間あればカウント作業が出来、その後にイベント会場で搬入、時間を確保して取引先小売店様へご挨拶、とスケジュールを組んで行動開始。
弊社スタッフからは「在庫カウントは1時間もあれば出来る」だなんで豪語していたが、私には出来なかった。いや、あの状況で一時間で雑にカウント作業を業務的に行う事の方が駄目だろう。それをやった時点で正確な数値は見落としてしまうだろうし、元あった状態に、いやそれ以上にして倉庫整理に努めることが最優先なので、私は自分なりのやり方で倉庫作業を進めた。
一時間、二時間、と経過していく。製品を同じ種類に並び直し、最終的に終わったのは17時過ぎ…。
問屋様スタッフに受注会搬入を聞くと「16時まで」だと…。
ただ、翌朝早く入って会場設営するメーカーも数社ありますから、とホッとする。しかし、これから小売店へのご挨拶を考えると、仕事帰りのお客様がご来店される時間帯になる。
その場面にメーカーがトボトボご挨拶に来る事自体、ファールな話。
私も大型釣具チェーン店に17年勤めてきたので、その辺りはわかっている。営業を諦め、ホテルにチェックインしたのであった。
翌朝は「マイドームおおさか」へ集合時間よりも一時間早く会場入りをし、設営。
設営自体は15分もあればできるのだが、他メーカー様がどんな製品を陳列しているかチェックしたかったのだ。
これは小売店Goldic店長の目線。
今回の受注会は小売店様向けのイベントなので私はメーカー側の人間どもあり、小売店側の人間にもならなくてはならない。だから、ひと足お先に製品を触る事なく軽くチェックさせてもらい、別仕事もこなしておいた。
さあ、10時。小売店様は入口に既にお待ちになられております。
開場前の朝礼も済み、1日の予定説明もおわり受注会開始。雨がキツく降る西日本エリアからも多くの小売店様がご来場くださり、弊社にもたくさんのご予約を下さりました。たくさんの【感謝】です。
17時閉場までK-FLATブースにはお客様がご観覧下さり、土地、フィールド環境にあったメタルジグのご注文を様々下さりました。本当に有り難く思っております。
予定通り17時に閉場し、ブース設営はやはり15分で完了し、終了。各所にご挨拶をして帰路へと向かう。
帰りは懐かしい「難波センター」1号館から9号館内を歩きながら御堂筋線へ。大学時代にイタリアデニムのバッタモノをよく探しに来たところでもある。32年前の話だなっ。
バレンティノやらアルマーニ、ディマジオからなんやらかんやらまで(忘れた笑)バッタモノが豊富だったのを覚えている。懐かしさとあれほどあった活気が衰退していた雰囲気のギャップに寂しさも感じながらの大阪出張奮闘記でありました。
なお、夜の部はまた次の機会に。