【パタゴニア「ダスパーカ」メンテナンス】着古モノを丁寧に修正。輝きが蘇る瞬間。

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【パタゴニア ダス・パーカのメンテナンス】着古したモノを丁寧に修正。輝きが蘇る瞬間。


「ダス・パーカ」好きな私は、古着チェックで汚れてどうしようもないモノを引き取ったり、探しては入手してお手入れする楽しさを喜んでいる。もちろん冬には着用し「ダス・パーカ」の質の高さに大満足しているのだ。

現在、メーカー廃盤となった「ダス・パーカ」。
オークションや個人ネット売買等で安価で入手するしか方法はまず、ない。

古着屋さんで購入すると、通常販売価格だった値段よりも数倍も高価で販売されているカラーなどもあり、マニアさん等が買い漁っていたり、値段を引き上げていたりするので、古着屋さんをチェックはしても、そこでは購入は我慢しておき、その代わりに安価で掘り出し物を探すようにしている。

オークションや個人ネット売買等で見つけるシロモノは、正直良品もあれば、かなり悲しいモノもあり、騙される寸前の状態で「これは良品です」だなんて告知して誘惑されそうになる。

しかし、球数が少ない年代のモデルやカラーだと、多少、いや相当汚れていても自身がどうにか出来る、と思っているので、仲間内に落札してもらい、それからの洗濯を中心としたケアやメンテナンスに取り掛かるのだ。

今回入手したのは、F9(1999年)モデルのブルーにファスナー部分がホワイトのモデル。


これまでツートンモデルを中心に探しては入手してきたのだが、このブルーにファスナーホワイトのモデルは、ほかにレッドにホワイトのファスナータイプもあり、次に探したいのはそのモデルだろうなっと考えている。

私が「ダス・パーカ」に惚れ込んだのは、数年前の北海道での事。それまでも「ダス・パーカ」は持ってはいたが、
中綿よりもダウンを好んで着用していたので、それほど「ダス・パーカ」に愛着があった訳ではなかった。

真冬の札幌。年始に業者が集まる出張があり、その際にダウンよりも「重ね着」を意識しての「ダス・パーカ」選択となり、ロングTシャツと合わせて着用することを思い浮かべながらコーディネイト。

ロングTシャツの上は、フリースベスト。室内でのイベント出張だったので、それ位がちょうど良いだろう、と安易なチョイスであった。

イベントを翌日に控え、その夜はひとりで札幌市内を徘徊。もちろんススキノのパタゴニア札幌アウトレットなんかにも行った思い出がある。

その時であった。
ススキノの街を歩いているのだが、特に走る訳でも無く凍った路面に注意しながら自身よりも高く積まれた寄雪に挟まれての移動。
いつしか汗がひたいから湧き出してくるのを感じ、アウトレット店に到着したときには、恥ずかしいのだが「ダス・パーカ」を脱いだ時に、身体から湯気が出そうな状態であった。

「Tシャツ&ダス・パーカだけで本当に冬の北海道で大丈夫なんですねっ」これパタゴニアの店舗スタッフと交わした会話。
それほど印象深い事だったのだが、それからというもの、高価なダウンジャケットよりも化繊中綿の「ダス・パーカ」に惚れ込んだのだ。

今回のモデルは、1999年モデルだから、そこそこ古いと思う。もっと古いタイプもあるのだろうが、私はそこまで詳しくはない。
※あまりにも汚過ぎた。
パープルカラーが40万超えたっ!とか、ダスパーカでも米軍仕様タイプ(ダスパーカスペシャル)などが存在しているなどそういった情報は聞いたことがあるが、それを追うよりも、自身がキチンと着る事ができ、穴や解れがあればキチンとメンテナンスしておき、長く着用出来るようにしながら他のカラーを探してはケアする。
これがとっても楽しいのだ。

一年に1着ほどであるが、オークションや個人ネット売買等で探して喜んでいる。
※あまりにも汚過ぎた。
ただ入手した時の状態って記載してある内容とは雲泥の差であったり、予想以上に上質のものであったりと様々だ。
だから入手して実際にしっかりとチェックしてから出ないと着ることは当然出来ないし、洗濯ケア程度も組み上げることが出来ないのだ。

そこそこの汚れであれば、食器用油汚れの洗剤をその箇所に揉む様に刷り込ませながらお湯をうまく使って落とす様にしている。この方法が一番良く汚れが落ちる、とずっと思っていた。

機械汚れやもしかしたら食べこぼした油なのかもしれないし、皮脂が付着しやすいフード首回りや手首、襟元、ポケット入口周辺などは要注意エリア。ここでその質が大きく分かれるほど、見極めのツボが詰まっている。

値引き交渉をする人なども、この部分をよく理解しており、少しでも安価にして入手していると思う。

でも今回のものは、ちょっと強烈すぎたぞっ(笑)「ここまで汚いかっ…」と本音で思った。しかしずっと何年も掘り出し価格で流出するのを待っていたので、この安価(ご想像にお任せいたします)での出品は私にとってチャンス。

即落札してもらい、洗濯オヤジに変身させてもらったのである。

油汚れに強い食器用洗剤をスポンジに含み、叩く様に染み込ませる。時にはもんで、時にはお湯で洗い流しては箇所を確認してする。
それでも今回はもう頑固汚れを超えて、全くこびり付いた皮脂が落ちないのだ。「困ったなっ…」

でもそんな衝突はすぐに解消した。家族がお風呂に入り終わったのを確認し、さらにお湯を60度で追焚きする。
そこに私も裸になり、ダスパーカと一緒にお風呂に浸かる勢いで皮脂で汚れた部分を中心に特殊洗剤を擦り付ける。

「サムライ」これ、柔道衣をキレイにする洗剤で一番最高に汚れが落ちるもの。「サムライ」は柔道衣に付着した皮脂はもちろんのこと、ピンクカビ、と呼ばれる薄いピンク色に染まってしまう汚れ(カビ)もキレイに落としてくれるし。自分や人の血液なども確実に落ちる洗剤なのだ。

ダスパーカの皮脂で強烈に黒ずんでいる部分を念入りに「サムライ」で揉み洗いする。
フード裏は特に徹底して揉み洗い。そして首回りや裏側もしつこいほどに念入りな洗浄をして、そのまま一晩湯船につけておく。

これは柔道衣を洗濯する時の、そのままのスタイル。

翌朝、洗濯機にダスパーカを移して、付け湯をそのまま洗濯機に入れて、その湯を使って洗濯。洗いの種類は「オシャレ着洗い」で設定。そして2度の濯ぎと脱水で、日陰を意識して干す。

ただし、梅雨時期は湿度が高いので太陽光が射していても大丈夫。しっかりと中綿が乾くまで干すことが大切。

今回は、この際に行う防水加工処理はやめておいた。しっかりとまずは汚れが落ちているか、破れているところはないか、などを確認してからでもまだ遅くない。じっくりと干すことが重要。

午後を過ぎた位で、干しているダスパーカをチェック。

「めっちゃ、キレイに落ちてる…」これ、ホント。とにかく皮脂汚れが全て落ちてくれているのだ。

おもいっきり目立っていたフード首回りやポケット入口、手首主編など、全てにおける皮脂汚れが「シャキッ」と落ちている。完璧だっ。それをみて、大満足。大成功。

ここまでキレイになるとは思ってもみなかったが、こうして最高にキレイになった「ダス・パーカ」は新たにNewカラーとして私のコレクションに追加された。

今年冬はこのブルーホワイトファスナーにどんなデニムカラーを合わせようかっ。これから夏が始まるので、この「ダス・パーカ」を着用するのは当分先になるが、それでも今からの楽しみで仕方がない。

嬉しい汚れ物をゲットし、そして物凄くキレイに質の高い仕上がりで処理することが出来ました。

【サムライ 洗剤】販売ページ→http://www.liner.tv/judo03/ju-ls-yawara001.html
ちなみに、ですが…皮脂汚れをオークションや個人ネット売買等で購入したものから洗い落とすのは柔道衣や武道衣類の専門洗剤となる「サムライ」がベスト、いや絶対ですよっ。おススメですねっ。

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keitanhiramatsu