…とある夜の出来事。【トリのすけ、2時間1本勝負】この3人尽きぬ話に時忘れ。
北海道から戻った翌朝、タイミングよく時間が作れたので身体のケアへ「座間天然温泉 湯快爽快」に向かった。
そこで宮本功三先生と偶然会い、恒例の別室ミーティング開始。サウナ(別室)で10分乱取りを8本勝負。
たわいもない話からぶっ飛ぶ勢いのネタまで、話は尽きない。そんな中、宮本功三先生からボソっと言われたのだ。
「北の大地に居る方は、いつ戻られますか?って聞いてきたよ。」最初誰の事をダレが言っているのかわからなかった。
よくよく話を聞いてみると、内村直也先生がアッシ(平松)はいつ北海道から戻るのだ?と言う事を宮本功三先生に
聞いていたのだ。
「北の大地に居る方?」「誰っ?」わっ、俺のことかっ。大阪産業大学が関東エリアの強豪大学に出稽古合宿しており、その際の監督業務で内村先生もこっちに来ていたのだ。
タイミング的に夜出られるのが翌日であったので、その勢いで功三先生がいつもの「トリのすけ町田店」を予約してくれたのだ。
私は北海道からの荷物を片付け、やらなくてはならない事務仕事をやっつけ、お店業務をして出られる様に務めた。
どうしても時間がいつもよりも遅いスタートになってしまうため、2時間1本勝負。19時半からの2時間。
「トリのすけ町田店」は通い慣れたお店であるため、3人共に食べたいもの、飲みたいもの、をどんどん注文する。
ギンギンに冷えた大ジョッキに生ビール。これを喉越し良くいただく。
すぐに次のをお代わりし、焼き鳥やらサラダやらが次々運ばれてきては、それを綺麗に平らげる。
「ところで、オリンピック(東京)に絡む世界選手権は…」やはり柔道ネタが始まった、それも、相当に濃ゆい内容の
お話まで普通に飛び交っている。
お酒は生ビールから黒ホッピーに移り変わり、さらにガソリンがハイオクとなり話の内容は加速する。
「ここでガラス越しに〇〇××▷選手が歩いてるのが見えてさっ」のネタとなり、その「〇〇××▷選手が店内にお客さんとして入店してきた時にさっ」
例の、その話だが、ここではこれ以上書けない(笑)。話を知ってる方は静笑しておいてください(笑)。
柔道でこうして繋がる仲間達。
今回は後輩の内村先生が東京合宿時のタイミングに合わせられ、ゆっくり飲むことが出来た。あっという間であり、
本当に話は尽きない。
有り難いつながりはそのつながりとご縁に「感謝」なのである。
功三先生との繋がりは、長男が光明学園柔道部に入学しなかったら、ここまで深く繋がらなかっただろうし、後輩ではあるが、尊敬する内村直也先生に長男を預けることもなかった。
次男にもご指導していただき、また「炎の乱取り祭り」の広報担当にもならなかっただろう。「ご縁があっての、今」であり、それを「感謝」し続けることが大切だと思うし、必ずご縁はめぐり回っていく。
今のこの環境に私は最大なる「感謝」をしているのだ。ありがとう、柔道。そして繋がる仲間達。