【愛犬に、ヤラレタっ】目を離したのがわるかった…愛犬次女に靴下を奪われて。
年末夜のこと。朝からお店の大掃除をそこそこ済ませて、午後からは通常のお店営業でお客様もご来店下さっていたのでそれなりに忙しく動いており、帰宅した時は結構グッタリ気味であった。
沖縄旅行に行っていたお客さんからいただいた「オリオンビール」を冷やしていたのでひと缶だけ飲もう、と冷蔵庫からビールを取り出し、コップに注いで「ありっ、カンパーイ」美味しいっ、と気分は最高。
ホッとした美味しさで午前から動き回った疲れも軽減。自宅はホットカーペットがリビングに付けられているので、浮腫んだ足にまとわり付く靴下が邪魔になり、ホットカーペットであぐらをかいた姿勢でそのまま脱ぐ。
洗濯機にいつもなら入れるのだが、この日に限って足が疲れていたのとビールでホッとしたのとで、脱いだまま放置してしまったのだ。
それを我が愛犬次女NOAH(ノア)は見逃す訳が無い。
木製テーブルの下で大人しく何かをしている愛犬ノア。食べていたり飲んでたりするとすぐに膝に寄り添ってきては甘さ毎度のことなら、私が食べている晩ご飯のお裾分けをねだりに来るのだが、近寄る気配すらない。
「父さっん‼️」女房がテーブルの下を見ながら叫んだ。
私はその声にびっくりしたのだが、愛犬ノアは動こうともせず「フセの姿勢」で何かをしてるではないか。
『まさか‼️』遅かった…。私の大切にしていた靴下をムシャムシャとかじられ、かじりながら遊んでいるではないか。
嘘だろ…。でも手遅れかもしれない。
慌てて犬エサを少し握り靴下からの興味を外させて奪い取れた靴下だが、もうリペアやら縫い直しやらそんなレベルではない状態になっていたのが現状だ…。
「やられた…」ホットカーペットで疲れと気持ちが解放され、ビールのひと口に集中力は完全に無くなり無防備だった私。
愛犬ノアはそんな私のたるんだ一瞬を見逃さず、靴下を奪い取り「してやった」的ノリでジャレてくる。
可愛いから仕方がないのだが、完全なる私のミス。気に入っていた靴下だけにショックは大きいのだが、やられた私がいけないのだ。お気に入りの靴下でしたが、どうやってもリペアは無理。今回は処分させて頂きました…涙
しかし。なぜ私のくっさい靴下が好きなのだろうか…悩