【タグ&リリース、今年も行っております‼️】魚種行動範囲把握の鍵はコレ。

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【タグ&リリース、今年も行っております‼️】魚種行動範囲把握の鍵はコレ。

今年初釣りは、長崎県対馬から。ホームグラウンドなだけに初釣りは目標をしっかりと持ち狙いたかった。目標はブリ、ヒラマサ。この2魚種を一年中追い続けており特にヒラマサへは思いが熱い。

「連載ヒラマサワールド」をスタートする前からヒラマサへの感情は強く毎年、一年の始まりと年末ラストを飾る魚はヒラマサに、と自分なりの決め事まで準備してフィールドへ挑んでいたのでした。

さて、今回1月の対馬は例年に比べヤズ(ブリ)が少なくヒラゴ(ヒラマサ)が多いと出船前から聞いていた。ヒラマサも型(サイズ)が見込めない様でいない訳ではないがヒラゴに群れるポイントでサイズの良いモノを選ぶ釣り方をしなければ、それこそヤズ、ヒラゴばかりになる。

その辺りは次号ソルトワールド 内『連載 平松慶のヒラマサワールド』に書く予定です。お楽しみに。

今回は3日間。しっかり3日間しゃくり続けると身体は持たないのでどの程度を集中し、どんな場面で抜くかをコントロールしながらの釣りを組み立てていた。

ヒラマサ(ヒラゴ)ブリ(ヤズ)サイズを船の生簀にキープしておき、帰港してから採寸計量でタグ打ち、リリースをやる事になっていた。ヒラマサ、ブリは小型サイズだと群れの行動になり船中連発も珍しくない。バタバタしている中での測定、タグ打ち、リリースは本当ならば一番良いと分かっています。

しかしタグを打ちリリースする場所とキャッチした場所が3マイル前後の距離なら問題ないと魚類学者に聞いて確認しており、私はリリースする事を前提にした魚のストレスやコンディションが少しでも整うタイミングを作り、傷など付きにくい(タグを打つ事自体、傷になる)環境で傷を必要最小限にして海に戻したいのだ。

※タグガンの先は常に研いでおく。

相当昔の話になるが、相模湾で開催されていたシイラの大会でタグ&リリースが前提の大会に何度かエントリーした。神奈川県内の高校生部活(釣り部)の指導員としても同船したことがあった。しかしシイラのキャッチはスムーズにできても、そこで測定しタグを打ちリリース…となると真夏の炎天下、殆どのシイラは無理矢理タグを打たれ、黄色くなりそのまま沈んでいくのが大半でした。

ブリでも手慣れた仲間内が役割を果たしてこそしっかりしたタグ打ちが完了となり、タグの番号呼び出し、記入(サイズ、魚種)をしてもらいながらのチームワークがなければ、まずスムーズなリリースは見込めません。

タグを打つ位置、確認、リリース技術をもっと向上させGPS付きの電子タグで北海道オホーツク海ブリの事を知りたいのだ。

知りたくて仕方がない。ビニールのタグでは回遊ルートは数を打ち、その小さな点を線に重ね合わせていくしかないのだ。電子タグで衛星管理されたブリの行動なら電子タグを背負ったブリ、ヒラマサが線を引いてくれる。

3年ほど前から水産試験場のブリ専門の学者さんからアドバイスをいただいており、いつか私がリリースした電子タグ付きのブリをMacBook Airで見ながら管理する時が来そうな話をしてもらったのだ。(まだまだ先なのですが、ね)

※タグガンの先は常に研いでおく。

そうした未来につながるチャレンジ、また地球温暖化に伴い、そもそもの海況、潮海流が崩れてきた状況で回遊する魚達の生態系がどの様な変化になっているのかを釣りをしている以上、知る権利がある。知りたいのだ。

今回のフィッシングショー(釣りフェスティバル)内でこうした魚の行動を記していたのはJGFAブース、パタゴニアブース位であった。(他にあったからごめんなさい。私の確認不足です。すぐに追記します)

パタゴニアブースでは環境保護に対する行動を大きなパネルで表し、その効果をアングラーに伝えていた。JGFAブースは日本記録魚種掲載とタグ&リリースを推進していた。

こうした自然への配慮を意識したブースがもっと増えて欲しいし、それを伝えていかなくては釣り人の未来は無いと思う。

今回3日間でブリ、ヒラマサのタグ&リリースは55本(手持ちのタグがこれだけしかなかった…)。タグ打ちしリリースした魚は全て元気に海に戻っていきました。次に再捕獲されるのが楽しみです。

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keitanhiramatsu