【自宅のデッキは空想エリア】ここにいるとアイデアが浮かび、気力旺盛に。
たくさんの太陽光を浴びて、手帳と共にひとり空想する。
仕事全般、製品開発、連載原稿案件、ブログネタ、柔道、人間関係…。様々な場面で接する人々との細かなところから、アマチュアですが手伝いしている柔道まで「考える時間」が必要であり、その時間を意図的に設ける様にする。
時間配分すら出来なかった頃、ガムシャラな毎日を急ぐ様に過ごし、時に雑になってしまった事も多々あった。本を読む時間もそう。態々読書の為に時間を作る。たった1時間で良いから時間を作る。
毎日私は自宅に居る時は必ず(…と言っても、1年半で2度ミスをしたが)次男のお弁当を作る様にしている。次男が起きる時間より早く起きるのだが、もっと時間を有意義に使いたい時などは早起きをして弁当作りを済ませ、他に時間をつくる。
筋肉痛や飲み過ぎて辛い身体の時もお弁当だけは意地で作っており、それを済ませたらイソイソとデッキに向かう。
雨の日以外は、まあデッキかな。MacBook Airを持ち、原稿作成で悩む時はテーブルで腰を据えて集中し、本を読みたい時は日焼けも兼ねてデカいバスタオルを敷き、寝っ転がり読書。
丁寧に育てているプルメリアの成長を毎日眺めてはニヤニヤし、iPhoneのメモ帳アプリに思い付いた事があれば、すぐ「いいぶさ日記」ネタを書いておく。
ここ数年はやらなくなったが、以前はデッキで冷えたビールなども飲んでいた。しかしそれをやると1日が台無しになってしまうので、今は休日の昼飲みはやらない。
その代わり、仕事休みの夜は炭火を起こしてデッキでBBQ。大量に持ってるキャンプグッズをデッキで広げ、夕涼みも兼ねた晩ご飯BBQは最高。
ランタンの灯りが優しくて非現実的な空間にしてくれる。こんな時は高級なお酒は必要ない。安いウイスキーで充分。
ハイボールで飲めば、焼き野菜や海鮮焼き、肉類もどれもハッピーになる。これから秋にかけては更に夜のデッキが楽しみだ。ホイル焼きしたニンニクやジャガイモ、ピーマンに鉄板やダッジオーブンを使った料理が面白さや制作意欲を増してくれるのだ。
こんな素敵なウッドデッキの空間が今一番の至福の時。外に出ては、コロナに怯える都心部や横浜界隈。人混みを避け、山に入るのは虫嫌いの私はこの歳では勘弁。
若い頃はキャンプや山生活もヘッチャラで楽しんできたが、キンカン塗っても治りが遅くなってきたのが山入り拒否のタイミング。
ゆっくりデッキで楽しみながら時間を過ごしているのが一番かなっ。
朝から読書したり、原稿書いたり、製品開発したり、iPadでムービー観たり、iPhoneでブログ書いたり…。ウッドデッキを付けて本当に良かったなぁ、と思う。
来年はデッキにプランターを並べて野菜でも作ってみようかな。大好きな空間だから、ひとり空想し、活力を生み出す場として雨じゃなければ、明日も午前中は過ごしたい。