【古いダスパーカ、今日はどれ⁉️】コツコツ溜めたアウターの季節になりました。
初めて入手したのは、もう20年近く前の事。
温かなアウターが欲しい、と今よりも10kg以上軽かった私は「L」サイズのダスパーカ(BLK)を選び、当然に交換する事からスタートとなりました。
「M」サイズでも普通に着たらデカイ感満載だったダスパーカ。
そもそも、本来の着方は雪山クライミング時にアウターの上から着るものであり、サイズ基準値が全然違うのだが、クライミング等やらない私にとって、冬の釣り場で暖かいじゃん的選択思考から選んだのだ。
大きく感じる「M」サイズのダスパーカ。当時、身長169cm.体重81kgのドラム缶体型な私であったが、それでも「M」サイズは大きかったのだ。
その後、何年かしてから長男が古着屋で同じダスパーカ(BLK)のSサイズを入手し、着てみるとジャストサイズ。これまで着ていた「M」サイズは仲間に譲り、それ以来私は「S」サイズを探し回る様になったのです。
オークションサイトや個人売買サイトにはたくさんの旧ダスパーカが安価で出されていた。まだまだ現役で綺麗なモノから、安い分、まあ見事に使い込んでるモノなどそれぞれでした。
私は年に1着を目標に自分なりに決めた欲しいカラーを探し、見つかれば最安値で入手し、自身で手洗いから始め、直さなくてはならない部分はリペアセンターに持ち込んで翌年にしっかり着れる様にとアフターをしてはストックを増やしていった。
気付けば、大学下宿先に長男が持って行ったりして戻って来ない年もあったけど、まあそれも古着を、着回すと言う観念はヨシだから文句は言わなかった。
年々ダスパーカの人気は向上していき、値段も高騰していった。それでも自分の中でリペア代も考えているので1万円以上のモノは意識しない様にしてきた。
そうして毎年コツコツと溜まっていったダスパーカ。これが着れるシーズンになり、毎日がどれを着るのか楽しみで仕方がない。
私、ダスパーカとパタロハは激しく物欲で探すまではいかないが、ゆっくり集めるのが好き。
パタロハはタグに刻まれた年代とその柄の由来なんかを分析したり、カタログで纏わる秘話なんてのを知り、着用するのが楽しみ。
夏がパタロハなら冬がダスパーカ。パタロハもその年のリミテッドがリリースされれば入手したりして、新しいモデルと古いモデルの新旧なんかを確認したりする。
ダスパーカは数年前に廃盤モデルとなり、かなり寂しい思いをしてきたが、今年発売になったダスパーカや、ダスパーカライトがリメイク版として発売され、ライトモデルのパープルカラーを入手。
まあ、ここでまた新たなミスをしちゃったのだが、ダスパーカライトはジャケットサイズの作りがレギュラータイプであり、これまでのダスパーカとイメージするとサイズ感が違ってくる。
ライトモデルはあくまでもダスパーカ内位置付けはアウターではなく、ダスパーカを着用するインナー感覚。最初「S」サイズでお願いしたら、まあ見事にサイズ違い。慌てて「M」モデルに交換したのだが、今思うともうひとサイズ上の「L」サイズにしておけばよかった…。
交換しようか悩んだ時に次のロケが入っており、結局少し小さく感じる「M」サイズをフィールドで着用してしまい、交換が出来なかった…。
古いダスパーカならサイズ感はよく把握しているが、今季リリースされ入手した新しいモデルは出来たら皆さんも一度直営店やパタゴニア販売正規ディーラー様で試着した方が良いですね。
『ダスパーカ。大好きなアウター。』
毎日カラーを変えては楽しみながら通勤や外出で着用しています。「バリブルー」カラーの古いダスパーカはファスナーを直したいのですが、今リペアセンターが大変混み合っているため、来春までファスナー故障のまま使用。
暖かくなりダスパーカが必要なくなれば、リペアセンターに持っていきますね。
さあ、次は「ゲッコーグリーン」探しを楽しもうっと。