【真冬の北海道にトライ③】さぁ、実釣初日。人生初体験の北海道雪中ジギング開始。
朝4時ホテルロビーに集合。私は3時に起床し、まずはポットでお湯を沸かし1Lサイズの水筒2つ分にホカホカ紅茶を用意しておく。これはもう何年も前に永井誠一師匠と真冬の釣りを同行した時から真似をして続けている事。
真冬の釣りで一番重要になるのは「暖」の確保なのだ。寒くては釣りに集中出来ない。身体を冬の沖で暖めるのは、使い捨てカイロなどよりも暖かい飲み物を胃に入れる事が絶対に一番だ、と身をもって体験しているので、真冬の釣りは必ず持参する様にしている。
かなり重宝しますし、韓国、済州島での雪中でのヒラマサ釣りには最高に身体を温めてくれました。だから、今も真冬は特に継続して暖かい紅茶を持参する様にしているのです。ポットは2回沸騰させ、その間に衣類を着込んでいきます。
下着はキャプリーンの最新機種を上下に身につけ、実はそれだけでも室内であるが、相当な保温力。そこに上下でナノパフシリーズを着用する事で完全なる保温対策になる。この辺りは真冬の衣類を紹介したYouTubeでご確認ください。
さあ、出発です。ノリさんのハイエースロングにアングラー4人とタックルを詰め込み、白老港まで。苫小牧市内から車で40分程度。
白老港に到着すると、20隻以上が連なり、みな船内ライトを付け活気ある港がそこにはあった。アングラーが各々道具を船に運び行き来する様子はこの地のサクラマス狙いの人気度がよく伝わるのだ。
私達は第38正勢丸さんにお世話になる。若船長の西谷内船長らにご挨拶。5時過ぎに出船となったのでした。
釣果は私は7本。最初かなり苦戦しましたが、結果は定数には届きませんでしたが、どうにか釣る事が出来ました。この様子は3月15日売りのソルトワールドに掲載されます。そちらを、ご購読の上読んで頂けたら幸いです。
釣果定数と釣り時間が定められているので、12時ロッドオフ、帰港。初日の釣りに大満足し、たくさんの驚きを体験して終了。二日目も楽しみにしたのでした。ホテルに戻り、大好きなホテル内温泉へ。
ヌルっとした塩加減満載な温泉で肩まで浸かりひとり一日の釣りを思い出す。サクラマスジギングの魅力はこれなのだ、と明確に出てその楽しさを翌日に繋げるようにする。
完全に冷え切った身体が乾燥椎茸が湯戻しされた様にふわぁ〜っと広がる。ドーミーインホテル、最高。コレじゃなきゃ、そんな思いを身体で感じての初日ロケとなりました。続く