【ブラックホール ウィールド100L】このデザインが欲しかったんだよね。
パタゴニアの製品がそろそろ新シーズンものでwebページも更新されるはず。
私はこのタイミングでなるべく早く気になった製品を入手しようと動きますが、なかなか簡単にそれら全部をとはいけません。少しでも油断すると「あれっ‼️このカラーのこのサイズ、(残りわずか)って出てたけど、まぢ在庫無しじゃん」なんて事がザラにある。
実は私も一昨日それを喰らったクチである。
ラガーシャツ が欲しくて、シンプルなブルーのLサイズを狙っていたのだが、いざ財布との交渉が出来た時にwebに入ってみると、webからは「もー、無しだよ。遅かったねー」的目線でも浴びるかの様に「在庫なし」と冷酷に伝えられる…。
パタゴニア製品ってそれほどシビアに在庫管理がなされ、人気製品に対しての注目度が高いのだ。
マヂで欲しかったものを見逃したミス…平松慶は、これまで何度やっちまったか。
数あるだろう、まだいけるだろう、と安心していて、財布の余裕が先に繋がり、このタイミングなら、と寝かせて楽しみにしていた新製品は『在庫なし』表示であしらわれてしまう。えー!とか、おー…涙、とか一切伝わらない無条理な悔しさに包まれるのだ。
それでもシーズンで追加があるギアなら安心しちゃい、webから入荷案内をもらう余裕さに鎌かけちゃうのだけどね。
欲しいものって、物欲じゃなくて、どうしても欲しいものがあるじゃない。それはさ、例えば使い心地優先じゃなくて、デザインでも。
私は、後者のデザインに一目惚れをし、それから毎度TPOに合わせて使い分けるバッグにタイミングが合わず、買うに買えれなかったのがこのバッグなのだ。
ブラックホール ウィールドシリーズ。
特にデカイサイズは旅先が日程の重なりに対し荷物を送り分ける必要があり、毎度ハイシーズンにはタックルだけでなく、衣類なども準備が大変になっていた。
私はフィールドに出て、ナンボの人。しかし身体はひとつ。ハイシーズンになれば、釣具を何セットも準備し、荷物をそのエリアに送り分けて身体ひとつで動き回る事も当たり前にあった。
だから、大型バッグは特に同サイズをいくつか欲しかったのだ。フィッツロイ、トラウトデザインのバッグ類。
巨大トートバッグは、濡れたウェーダーの出し入れに必需品で、北海道道東にも置いてある。日常バッグとしても、使用していて、最近、いわゆる昔の70Lサイズがもっとデカく感じているのだが。
キューブシリーズでも、トラウトフィッツロイデザインは使っている。
マス釣りが好きになり、これまでオーシャンばかりの思考だった私が、フレッシュのトラウトに目覚め、お気に入りデザインとなってしまったのだ。
このバッグを使うファーストエリアは、きっと北海道。
北の大地で使い込み、デザインに負けない旅の経験値をバッグに染み込ませていきたいと思っています。