【3人足したら156歳⁉️おじさん’s健在】貴重な時間は汗を流して。
柔道時間を作るのが、最近大変になってきた。北海道行脚やお店番などもあり、試合はあるのだが自分の健康維持を考えた稽古時間が取れていない。
所属道場への指導は色々な事があり今は行っていない。これは10月終わり頃からかな、道場主から言われたのでそれ以来行くのをやめた。
仕方がないけど、道場主の考えもあるから、理解している。だから近隣中学校の外部指導者として柔道衣を着る位。
でも冬季中学校平日部活時間って、20分…あるかないか。この時間で仕事を割いて行くのも無理がある。だから、ガッツリ柔道乱取りや中学生指導も出来ていないのが現状。
「柔道やりたいよねっ」おじさん’s仲間たちは日曜日の午前中に湘南宮本塾の道場をお借りして中学生、高校生指導、乱取りもやれる環境を自ら作る。
この日は横浜から領家中柔道部も来てくださり、ワイワイ乱取り稽古中心の柔道時間が始まった。
月に1度以上はやる様にしている《福平塾》。
私は特に指導出来る様な指導力もないから、参加練習生をまとめたり、声掛けの役。福井学先生が抜群なご指導を行って下さるのだ。
そして宮本功三先生が毎回強烈な柔道スターを呼んで下さる。
今回も参加して下さったのは、05アテネ五輪 銀メダリストの泉浩先生、また海外ナショナルチーム監督を各国でされてきた鳥居智男先生。
この先生が来て下さるだけでも相当な稽古環境であり、中学生や高校生らはみな刺激を持って稽古に参加してくれた。
《おじさん’s》名称由来は、宮本功三、福井学、平松慶、3人共に昭和44年同期からなるもの。
高校はバラバラだがみんな目標をしっかり持って柔道に打ち込んできた3人なだけに息も合い、こうして祝日の午前中に稽古時間を作っているのだ。
コロナ禍に於ける現代、それまで行ってきた《炎の乱取り祭り》が出来なくなり、少しでも柔道出来る環境の火を消さない様に、と闇で続けてきた。
私の所属道場も一時はお借りしたりして闇稽古をしてきたが、そうした行動も理解してもらえない保護者などの絡みもあり、中止に。
そんな時に宮本功三先生がご好意で道場を解放して下さる事になり、現在の《福平塾》がスタートしたのです。
その発起3人が《おじさん’s》であり、今に至ります。
今回は「おじさん’s」3人に含め、領家中の遠藤先生、斉藤先生、また大磯中の宗村先生、光明学園の松井コーチも。指導者体制はガッツリ出来上がり、レジェンドの先生方も含めて激しく、ガッツリ稽古させてもらいました。
こうした時間が作れる事自体、本当に有難い事です。
長男と光明学園の八巻監督もよく参加されていますが、この日は全国実業団体重別大会だったので不参加。
来月の予定は、まだ組めていませんが開催したいと思っております。
稽古時間って、中学生、高校生らも大切だけど、みんな柔道をする人達は必要なんじゃないかなっ。
単純に強くなりたい、健康でいたい、そんなちょっとした思いが少しでもあるなら、柔道、やった方が良いですよ。
身体はボロボロですが「おじさん’s」今回も一番3人が張り切っていた気がします。