【4/9 謹賀新年、ヒラマサに逢いに】第一グループ、ラストにド級と勝負⁉️
湯本浦漁港から出船し、ナンカケ曽根からスタート。
ナンカケ、平瀬と回り戻る予定。天候は毎日予報をコロコロと変え、そりゃ大変…。昼から爆風が出たり、雨に追われたり、と予報にはないバットなコンディションが次々とやってくるのだ。
土砂降りだけは避けたいですよね、と船長と話しながら船を進めていく。
キャスティング中心にこの日も頑張って投げ続けた。風と波が朝は喧嘩し、潮波が高く釣りにくい状況であった。どったんバッタンするからね。
うまく風を利用してプラグを遠くに飛ばしていく。釣りにくいから、ジギングに変わる人も。しかし望月さんはキャストし続けていた。
船の流れが変わる。風と潮が同調した。この一瞬のタイミングで魚は口を使ってきた。
ド級サイズのヒラマサが望月さんが操作するアルモミス サンマに猛烈にバイト。本人曰わく「暴力的なバイトで恐ろしかった」と。そう…バイトがあり、少しやり取りをしたが、全く太刀打ち出来ずにやられてしまったのだ。どうしようもない出来事の様に。
本人はあまりの激しさに、その後のキャストまで時間がかかった。なかなかキャビンから出て来れなかったのだ。
あの風と潮の流れが同調した一瞬。やはりヒラマサは居た。それも化け物みたいなデカいヒラマサが居た。釣れてないから何キロとか言えないけど、でも間違いなくこれまで私が見てきたキャスティングで釣れたヒラマサのサイズよりも遥かに大きかった。
もう少し対策があれば、また何か違ったカタチでやり取りも出来たのだろうが、これが結末であり、次の釣りへの課題になった。こうして壱岐ヒラマサ狙い第一グループは終了となった。
小さなヒラマサはポツポツ釣れていたが、何となく全体的な活性は低く感じた。後半組の釣果に期待したい。前半組の皆さん、お疲れ様でした。
一度福岡に戻り、第一グループの北海道メンバーは翌日のエアーで帰路に着く。第一、第二と通しのメンバーは次のグループを受け入れる。私は通しの北海道メンバーと北海道に戻るメンバーをアテンド。
後半に入るグループをノリさんがアテンドしてくれるカタチになった。
ホテルは、初日と同じ三井ガーデンホテル。近くにある《居酒屋 太っぱら》で福岡といえば…の、ラーソーメンを食べに行く。やっぱりラーソーメンは美味い。5人で8人前を食べた位だから。大満足であった。
そして、翌日のピックアップが天候調査で遅い目の8時だったので、以前から行ってみたかった釣人が集まるBarに顔を出してみた。《ショアスタイル》。
六本松までタクシーで向かい、店内へ。
中に入ると、そこにはあらゆる所にルアーが掛けられている。釣具メーカーのフライヤーなんかも飾られており、釣り人が本当に居心地良く過ごせる場所なんだなぁ、と。
ショアスタイルさんで軽く飲んで、翌日からの第二グループへの英気を養ってきたのでした。