【6/7 ヒラマサを求めて、春の対馬】釣行最終日。頑張りました。

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【6/7 ヒラマサを求めて、春の対馬】釣行最終日。頑張りました。

前夜は、ホテルロビーで遅くに3人で軽く飲んだ。外食は避け、短時間であったがロビーでお酒を買い、これまでの様子などを伺ったりした。

人が3人集まれば、知恵が出る。5人集まれば、揉め事も起きる。

これはツアーを長年やってきて私は嫌なほど見てきているが、どうやら前夜何かがあった様だが、私は知らない内容なので、そっとしておいた。

それ以上の事があれば、私も入らなくてはならないだろうが正直、あまり関与はしない様にした。

仲間内で話し合ってた様なので、話は聞いておいたが、どうこう言う事でも無さそう。最終日の釣りを見守る。

この日もヒラマサ狙いで上対馬周辺に向かった。上対馬から厳原にかけて釣り下ってくるスケジュール。しかし、片付けは魚や荷物を送ったりしなくてはならない。だから、少し早めに納竿となる。

朝7時、予定通りピックアップしてもらい、港へ。上対馬までの40分はキャビンの中でゆっくりした。

パタゴニア

本音言うと、相当疲れていた。集中する釣りと、常に休まない様にロッドを振り続ける事とでグッタリ。しかし私が休んでしまうと、他のアングラーのテンションも下がる。

厳しい状況なだけに、私は休まずに釣り続けようと頑張ったのだ。

上対馬の魚礁に入る。昨日同様にヒラマサが口を使ってくるだろうと安易に思っていたが、大間違い。ブリ(ヤズ)はポツリポツリとそれぞれにヒットがある。しかしヒラマサはなかなか反応してくれない。

そんな中、吉田太さんは絶好調。ジャークを短くして小刻みだが動きにシャープさを持たせて狙っていた。見事なサイズのヒラマサをラストdayでキャッチしてくれた。

見ていて圧倒されるほどの釣果。まるで神がかっているかの様に魚を当てていく。他のアングラーが手こずっている中でのひとり勝ち。吉田さん、きっと大満足だったのでは無いでしょうか。よかった。

ラストdayは昨日よりもタフなコンディション。反応は出ていても、ほんとなかなか口を使ってくれないのだ。

魚礁を転々とする。この日の沖の様子は、干満の動きで魚の反応がはっきりする。動いている時は、ヤズでも口を使うが、潮止まりになると見事なまでに沈黙する。

春田船長は状況を読んで、そろそろだな、と終わりを告げてきた。

私にとっての長かった5日間。見事なまでにロッドを振り続けた。

釣れる可能性のある状況で、私が休むと全員のテンションが下がるのがわかっていたので、シビアな状況だからこそ、ロッドを振り、誰でも構わないので1尾でもヒットしてもらいたかった。

14時過ぎにロッドオフ。樽が浜港に戻り、それぞれに魚を分ける。ヒラマサや良型ブリ(ヤズ)はこの時期、食べて美味しい。明らかに痩せているものや小さなサイズはタグを打ち、リリース。

今回のツアーは、後半入りした加藤達也さんがJGFA入会をしてくれ、そしてタグ&リリースに理解してくれた仲間であり、タグを持参してくれていた。

タグ&リリースの流れを伝え、タグの打つ位置や、魚のサイズ、場所、リリースの仕方などを細かく伝えた。彼が北海道に戻り、新たなリリースが増え魚の行動が把握するきっかけになれば、嬉しいことである。

私の仲間内では北海道でタグ&リリースをしてくれたのは初めてであり、こうした広がりもこれからはどんどん活動として繋げていきたいと思っている。

港で帰る準備が終わり、対馬空港へ。TV撮影から雪の影響で入島が遅れた人、その後に後半組との合流。先に戻る人、入れ替わりで入る人、色々な動きがあったが、春漁丸さんのサポートがあってのツアー成功であったと思っている。

「釣れた、釣れなかった」は別にしてこのまんえん防止措置期間に不自由の方が多かった中で大きなトラブルがなかったことに感謝したい。

次は、秋。3月(今月)4月と予定していたが、人数の兼ね合いもあり仕切り直し。

夏を我慢して再び秋にこのヒラマサ道場に戻ってきたいと思っている。最終7/7は少し間をおいて更新することを考えています。参加された皆さん、お疲れ様でした。

パタゴニア

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keitanhiramatsu