【Q&A潮の当たり具合でジグ選択】ウエイトで対応しないメタルジグ選択とは⁉️

つり

【Q&A潮の当たり具合でジグ選択】ウエイトで対応しないメタルジグ選択とは⁉️

オフショアジギングで最初に悩むことと言えば、カラー、形状、ウエイトであろう。

これは経験を増して引き出しが増える事で対応していけるのだが、初心者やまだ経験の浅いアングラーは毎度船上で悩んでいるはず。

私は職業柄色々な地域での釣りを見てきている。道具は抜群の製品をビシッと揃えていても、実釣では、その道具を使いこなせていなかったり、破茶滅茶な組み立てをして釣りをしている人をこれまで何人もみてきた。

私のポリシーとして「聞かれたら、答える。」を大切にしており、余程の事が無ければ、あれこれ最初から道具などを口出ししない。

釣り場で困った場面や、私の道具をみて聞きたいなぁと思って声を掛けてくれたひとには、丁寧に説明してきている。

初めて北海道オホーツク海でブリジギングをした時など、マヂでびっくりした。ベビータックルであったり、マテリアル(フックやスプリットリングなど)選択も私がみて、慌ててしまうほど。

その時に感じたのは、伝えがえのあるフィールドだ、と。

こんな事を偉そうに言う私も最初は初心者。だから、たくさんの恥をかいてきたし、今でも学び続けています。

いかに理論が整ったバランスタックルを組み立てられるか。いかにストレスのないタックル設定で挑めるか、と講習会やアドバイスする釣行会時には頭をフル稼働して対応している。

こうしてお付き合いが始まったオホーツク海ブリゲーム。フィールドを抱えるショップ様の姿勢も細心な配慮で接客してくれる様になり、今ではあまり驚く様な事も少なくなり、次へのステージで話をしたりする。

我流な方、もちろん有り。だって、余暇の時間ですからね。そこで疑問を感じわからない事をしっかりと答えてあげるのが、我々の役目であり、自論を押し付けない配慮をしている。

自論を相手に押し付ければ、そこで摩擦が生じ釣り自体がつまらなくなる。少し慣れたアングラーのお節介ほど、目に余る事はない。

あれは正直見ている私も嫌だが、そこに私が割って入っても、更につまらない事になり兼ねない。だから、黙ってみていて、わからないと感じた人が聞いてくれた事だけは、的確に答えているのだ。オホーツク海の時の例はこれくらいにして。

先日の釣行会時に、まだ若いアングラーと同船した。本人、必死にメタルジグを沈めてはジグを変え、他の人が掛けたら焦りながらしゃくっていた。

その姿をチラ見しながら私は釣りをしていたのだが、そのアングラーから船上で質問されたのだ。

「ジグをどうやって操作していますか?」私はどこまでを話そうかと考えたが、わかりやすくこの場にあった解説をしたかった。

釣り座は、右舷、左舷、ミヨシにトモ、とある。まず釣り座が決まれば、一日その場で釣りをする事になる。

私の周りで毎回釣り場を変えてウロウロしている人がいるが、まあそんなのは論外。

右舷が釣れているから、そっちに入ると動き、自分が一番ポイントに入るのが遅い釣り座だから釣れない、とか、まあよく言っている。

それはマイボートの延長であり、乗合船ではご法度な行動だが、本人は分かっていないのでどこの場面でもやっている。

パタゴニア

今回質問してくれたアングラーはそんな常識無しではなかったので、私なりのアドバイスをさせてもらった。

ジグを落として着底までの間に、自分のラインはどちらに流れているのか。

風が強いのか、潮が速いのか、風と潮とがぶつかっているのか、同調しているのか。まず、これらを見極めよう。

自分の位置は潮のタイミングでどの様な位置なのかを見極めるのは、しゃくる感覚で説明した。ジグを落として、船の下側に入り込む感覚か、目の前からジグ位置が離れていく感覚か。

次に、ジグは必ず着底を確認しているか。(青物狙いの場合。中層のマグロ類を狙うスタイルはこの場合当てはまらない)

しゃくり始めた時にジグに抵抗があるのか、ラインに負荷がかかっているのか。(これは、難しい)

ジグをしゃくり始めて、ジグに当たる感覚はどうか。(ここからは、多分はてな❓マークが出ただろう)

最後に、二枚潮なのか。ダウンカレントなのか、アップカレントなのか。

こんな前振りを伝え、ひとつずつを簡単に例を上げながら解説。

釣れた事が結果となり、少しでも理解したんだな、と見守ったのだが、私が唱えた内容は20代後半にジギング名手の佐藤統洋さんからぐったりするほど教えていただいた。

これがわからないとメタルジグ使いをしていて、半分もわかっていない事となり、勿体ないのだ。

佐藤統洋さんは釣り針ひとつを沈めて、着底が取れなければ海の様子がわかっていない(これは、有名な話)と言い、全く同じ事を寄宮フィッシングセンターの森山紹己船長からも言われた。

佐藤統洋さん森山紹己船長もうみんちゅ仕込で学んだ海学なだけに、相当なレベルの持ち主で、若い頃にたくさん勉強させていただいた。

それが25年以上過ぎても生きている事であり、ジギングを知りたければ、追求する事なのだろうと思っている。

質問をくれた若いアングラーさんは、最後に良型をバラしてしまったが、それはまた次に何かのタイミングで同船出来たなら、対処方法などを伝えてあげたいと思っている。

ただ、今回の題にした「ウエイトで対応しないメタルジグ選択とは⁉️」は既にもう、この文章内に答えを書いてしまっています。

わかる方は、直ぐにピン‼️と来ているだろう内容です。わからない方は、答えを簡単に知るのではなく、船縁に立って、ジグを落とす事を思い描いてみて下さい。

その時にジグがラインを引っ張っていく海底に対して、どの様にラインが出て行くのか。

ジグが着底してしゃくり始めたら、軽いのか、ジグが動いている様な抵抗があるのか、また着底した瞬間はラインスラッグが多く出ているのか、しゃくり始めたら、ラインが上がってくる位置が変わっているのか…。

これらは、きちんと船をスパンカーで立ててくれ、両舷での釣りが成立しているベテラン船長が舵を持つことが条件です。

どうしても知りたい方は、是非一緒に私と釣りをしましょう。そんな時は、私が得ている知識なら惜しまずお応えさせていただきます。

これさえわかれば、深いから重い、浅いから軽い、と言う一辺倒の対応をきっとしなくなると思っています。

パタゴニア

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