食事編【5/5花粉舞う玄界灘釣行、ヒラマサを求めて】2023年3月。全行程を得て食を振り返る。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

釣果に左右されずに毎回旅の楽しみと言えば、食時間。

コロナ禍時にどこのお店も営業しておらず、ホテルの部屋でコンビニ弁当と缶ハイボールという生活を乗り越えて、やっと自由に食事を楽しむことが出来る様になりました。

みんなでワイワイしながら食べ飲みする時間。やっぱりそれは疲れた身体も癒してくれます。こうした楽しみを今回は書き残しておきたいと思います。

パタゴニア

●3月9日

AM08:20 羽田空港ラウンジにて《釣れるおにぎり》

これは、毎回持参している「おにぎり」。それまでは、空港ではそばを食べたりしていましたが、空港に通うペースも増えてきたので、毎度の外食よりも持参した方が財布にも優しいですからね。

PM13:50 福岡空港内売店にて《いちご大福》

【どらきんぐ・生】
人気…らしい。「福岡行くんだっ」って言うと、ほぼ全員に近い位に、この《いちご大福》【どらきんぐ・生】の事を言われた。

だから、興味あったので、私も食べてみた。周りを包む皮の食感は最高。硬すぎず、柔らかすぎずで、中身が崩れて出て来ないってのも人気なのかなぁ。
ただ、生クリームが苦手な私にとっての、生クリームの量が半端なくて正直言って、辛かった。

私自身の意見は、もう次は要らないかなぁ。生クリーム、イチゴ系が好きな方は、たまらなく美味いんだろうね。美味しかったよ、ただ生クリームがね。

PM18:30 対馬厳原にて《居酒屋 汐路》

やっと汐路で晩ご飯が食べられた。やっと。コロナ禍中は、閉店していたり、島民だけの入場制限とかしていたから、なかなか入れなかったのです。

お店のお母さんが高齢のため、仕方ないですよね。これはエチケットとして大切。

今回もお店からのサービスはいくつか頂きました。タマゴサンドに、激うまプリン。これを飲み終わってから食べるのが、至福の時。
「あぁ〜、対馬に帰ってきたんだ」そんな事を感じられる味でしたのです。

台座に並んだおばんざい。気に入ったおかずを伝えて、運んでもらう。みんなでシェアしながら食べる。こうでないと、釣りの晩飯じゃないですよねっ。

●3月10日

AM06:30 東横インの朝食

朝は軽めにしておく。食べ過ぎると、身体が重くなり判断も鈍る。だから、カロリーメイト中心にして、空腹感で魚からの電波をキャッチしたいのだ。

軽く食べて出港。

PM19:00 《居酒屋だいぜん》にて晩ご飯

釣れた時の晩ご飯は、ワイワイガヤガヤとするのですが、釣れてない夜メシは、気持ちが重い。仕方ないね。

だいぜんは、通い慣れたお店。刺し盛りやら、揚げ物やらをお願いして乾杯。でも何か盛り上がらないのだ。初日、もう少し釣れるとの期待が大きかったのだろう。

それはよく分かる…。アルコールでどうにか雰囲気を取り戻し、翌日に期待したのでした。

●3月11日

PM18:30 《居酒屋 汐路》にて晩ご飯

朝を抜き、昼もカロリーメイトだけにしたので、晩ご飯は超期待。この日は地鶏鍋。冷めて疲れた身体を癒すには、やっぱり鍋でしょう…とリクエストがあったのでお願いしたのですが…。

釣果が酷かったので、美味しい鍋にも食べる活気がない。鍋は美味しい。でも、釣果が…。これがヤバい雰囲気の素。

救いは、MBC野球が勝ち続けてくれていた事。チラ見しながら野球を応援し、まるで釣りは気にしていない、と皆んなが言ってるかの様な雰囲気でした。

野球はガンガン盛り上がり、釣りはどんどんテンションが下がる晩ご飯であったのでした。

●3月12日

PM12:40 《春田家》にて、大宴会

悪天候で早上がり。もう飲むしかない。春田船長宅にてお呼ばれとなり、瀬田兄貴の釣ったマハタ、辰元さんが釣ったヒラマサを若船長が捌いてくれ、昼からの大宴会スタート。

まずは、マハタとヒラマサのお造り。豪快に捌いてくれたお刺身を九州甘い醤油でいただく。対馬のお刺身は、甘い醤油に鷹の爪で辛味を付けていただく。

春田母さんが揚げてくれた練りもの、若船長が叩きに叩いたヒラマサのなめろうに酒が進む。

時間はたっぷりある。地鶏鍋をガッツリいただき、絶品の唐揚げ、ラストは鍋で食べる温かい素麺で締めてくれました。

これが有るから対馬の釣りは楽しい、そう感じる大宴会だったのでした。

●3月13日

AM07:20 八百次博多ホテルにて、朝食

地方のホテル朝食は、ご当地食材をふんだんにアピールしたメニューに楽しさがある。これが毎回の楽しみ。

前夜は、春田家でお腹いっぱいになったので晩ご飯は無しにして、ホテル付きの温泉で疲れた身体を癒した。だから、朝食は早めにしっかり食べる様にしたのです。

ブュッフェスタイルだったので明太子メニューは避け、健全な和食メニューで攻めてみました。特に美味しかったのは、山椒と筍を煮たもの。

これを白米上に贅沢に載せて口に運ぶ。めちゃんこ白米と合うのだ。

また、タマゴ先輩は近日のタマゴ高騰でタマゴ不足だったので、あらゆるタマゴ料理を頂いたのでした。

温泉たまごに茶碗蒸し、もう幸せな朝メシになったのでした。

旅の楽しさ。やっぱり食べる、呑む、これがあって「旅」が成立するものですね。

今回は、長崎県対馬トリップの『食』に重点を置き、書いてみました。旅の楽しさが伝われば嬉しいです。

パタゴニア プロビジョンズ

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu