【アングラーズタイム《連載 平松慶のオフショアワールドvol.9》】掲載になりました。

著作・出版

《フィッシング》《釣りトップ》《関西のつり》《SW》《アングリング》《フィッシュオン》《ソルトワールド》。

これら全て(他も多数ありましたが)廃刊になってしまった、当時人気だった釣り雑誌類。

私は20代後半から昨年までの30年近い時期に渡り執筆活動をさせてもらい、日々の釣りスタイルを公開して来た場所。

カンムリ(連載題)をいただき、連載を続けてきた雑誌もいくつもあり、日々執筆活動に追われていた懐かしさも。

こうした《釣り雑誌》は世の中の流れにより、紙情報よりもweb情報が先行され、時代の流れについていけず悲しくも消えていってしまった経路がある。

読む事が楽しみで仕方なかった《釣り雑誌》。寝る前に布団の中で釣り雑誌を読み、ワクワクして寝れない時間すら記憶に残っています。

釣具メーカーのカタログに欲しい製品に丸印を付け、お年玉や小遣いを貯めては購入していた少年時代。

柔道漬けから解放された大学卒業からは、釣具店に就職し、本格的に釣具業界に参入した社会人生。メーカーの方からサポートを受ける様になって、釣りのプロとは、と考え始めた時期。

パタゴニア

どんな場面、どんな時期にも《釣り雑誌》は私の横にあり、励ましてくれ、大きな夢を見させてくれ、活動への意欲となっていました。

インターネット時代。スマホ時代。

今では当たり前になり、雑誌を指でめくるより検索ツールでググり確認する、そんな今、紙情報はなかなか時代に追い付かず。

電子書籍より、文庫本でしか小説は読まない主義ですが、そちらの世界でもweb環境の勢いは止まらなくなっています。これが現実。

自身をアップグレードさせ、時代に合わす様にしていかなくては追い付けない今、紙敗退の傾向は寂しいですが理解も出来てしまいます…。

一昨年前から始まった、ソルトウォーター関連に特化したwebページ【アングラーズタイム】に連載が始まりました。

オフショア内容限定で連載ページを頂いており、私の行動に合わせて内容は決めさせてもらい、あまり縛りのないページをいただきました。

以前、ソルトワールド誌で連載してきた《ヒラマサワールド》は、ヒラマサと言う魚に特化したページで魚種が決まっていたのが大変でいた。

今思えば、連載で98話、その以前からのヒラマサネタで寄稿しており、連載と合わせると100本以上のページを書いてきた訳ですが「よくもやったね」と言いたいほど。

自分自身を褒めてあげて良いのかなぁと思ってしまう程、大変でした。

《アングリング》《SW》誌にも長い連載を書かせていただきましたが、やっぱり《ヒラマサワールド》は常にヒラマサを追い続けて本誌に穴を空けない努力をして、意地と根性に似た意欲でやっていました。

達成感を得て、それを次への活力にしていた時代。

《アングラーズタイム》web連載ページ【平松慶のオフショアワールド】。コツコツと始めています。

是非、そちらも継続的に読んでくださいね。

パタゴニア

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