【2/3 BS日テレ《夢釣行》ロケ】実釣日、奇跡の快晴、天気は凪、神が降りた。

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紋別オホーツクパレスホテルの窓を開ける。爽快な朝。北海道の朝は早い。

4時には明るいので、一面を見渡せる。今回は、全て借り物のタックル。

私のスポンサー関連で固めたタックルも揃い(ラインだけは、他社)船に乗り込む所から撮影が始まった。

私と有持船長はマイク装着。この時点で有持船長は緊張気味。前日打合せした通りに会話し、いざ紋別沖への出港となった。

BS日テレ番組《夢釣行》は、釣りだけでなく、人との関わりや文化、食、も繋ぐ番組構成なので、観てくれた方も飽きなく観られる。

以前、五十嵐プロデューサーから言われた言葉がある。「この番組は、誰が観ているかわからない。釣り好きだけじゃないんだ。偶然チャンネルを開いた人にもわかる解説をしなくてはならない。」と。

私は過去、かなり多く釣りだけに特化した専門チャンネルに出演してきた。DVDやビデオにも多数出演した。

その時は、専門用語を羅列し、観ている人はわかっているものだ、と解釈して番組に出て来ました。

しかし、民放局は違う。子供でも年配の方でも、誰でもチャンネルを開く事があるので、意識を変えなさい、と学ばせてもらったのでした。

民放局のTV番組に出演する様になり、言葉ひとつも考えて話す様になる。難しい釣り専門用語よりも、理解しやすい説明が大切。そういった意識を持って釣竿を振ったのでした。

パタゴニア

釣果は、バッチリ。また、撮影前に考えていた、どの様な狙い方をすれば、編集する側も観ている側もスムーズに内容に入り込めるか、と言う素材を演出し結果に繋げられた。

「マダラ」という魚は、正直なところ技術的にはそれほど難しくないと感じました。海が豊かであれば、狙いやすい魚種。

簡単に釣れる、というだけの表現ではなく、初心者の方や、これまで他の釣り(ジギング)経験者がどのような取り組みをすれば、更に釣りに面白みが持てるか、と言うことを今回は大切にする様にした。

また、他魚種との釣り分けや狙い方の違いを伝える事も大切だと感じていた。その表現が出来た事も今回の撮影で大きな部分に繋がっている事だと思っています。

実釣ロケが終わった後「ケイちゃん、上手く釣りを組み立てたね。良かったよ」と普段あまり褒めてくれない五十嵐プロデューサーからのお言葉に気をよくしたのでした。

紋別港に戻り、五十嵐プロデューサーと私は街撮り。マルタケ伊藤さんと有持船長は、釣った魚を食べるお店に運んで下さり、午前中の任務は終了。

2時間程フリータイムだったので、私は《紋太の湯》へ。右足ケアを徹底し、背中の疲れを癒してきたのでした。

さあ、夕方からは食事シーンの撮影になる。ここでは食レポを軽くしなくてはならず、これは緊張気味。

「美味しい」のは、当然の事。何がどんな味をして、どう美味しいのか」を伝えなくてはならない。まあ、この辺りも今回の番組の見どころとして、期待して下さいね。

こうして急遽決まった番組撮影。放送予定は、2023年7月2日(日)BS日テレ局《夢釣行〜一期一会の旅》17:00〜O.Aと聞いています。

是非、観て下さいね。

パタゴニア プロビジョンズ

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keitanhiramatsu