【パタゴニア製品の名品‼️ ヌエボ・ヒップ・ボルト】雪無しタグがお気に入り。

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ウエストポーチ、ウエストバッグとこれまでTPO「Time(時間).Place(場所).Occasion(場面)」に合わせて様々なモデルを使い続けて来ています。

ほぼ出歩く時は毎度で使うバッグですからね。

デザインや形状、また衣類とのコーディネート、気候なども合わせたいので、種類は多く持っています。

私のライフスタイルは「動き回る」こと。一箇所でジッとしている職種でもないし、性格でもない。釣りに出かけたり、職場に行ったり、プライベートでは柔道に行ったり…とほんと動き回っています。

この行動を常に共にしてくれているのが、ポーチ類なのですね。

近年アトムスリング8Lをずっと使って来ましたが、ある事がきっかけで、その前に使っていた《ヒップ・ボルト》を引っ張り出して、この秋から再び使おうと。

秋の気配が感じられ、茹だる様な暑さから脱出したい気持ちも込めてです。

パタゴニア

《きっかけは⁉️》

先日読んでいた古いMook誌【エスクァイア日本版 HOW TO BREAK THE RULE. A to Z 1998年10月号】。

最近の復刻モノや製品名の由来などを確認しながら、そう言えば…と掲載されていた《ヒップ・ボルト》に目が留まったのです。

今、仕事で新製品開発をしており、どんな製品名にしたら良いか、などを考える際に90年代頃の他ジャンルの製品カタログや過去書物などをチェックする事が多い。

ヒントになる内容も多く、キャンプ製品ブランドだったり、靴ブランド、カメラや車なども意識的に確認する様にしています。

その製品のデザイナーが意図したかったのは何か、企業はなぜこれをリリースしたのかを考えての確認。パタゴニアからも、たくさんの影響を得たりしています。

このタイミングで目に留まった《ヒップ・ボルト》。

すぐに収納棚から出してみる。「渋いなぁ、雰囲気良いよね」そんな気持ちに包まれた。

90年代後半からリリースされた製品で私が入手したのは、20代そこそこで社会人になった頃のはず。オフショアゲームを始めた頃だから、当時は若さもあり服装にもこだわっていました。

カプリチョーザの2Fにあったパタゴニア鎌倉ストア。(現在は1.2Fの2フロアーになっています。)うる覚えですが、ここへ京都からの実家(鎌倉)帰省タイミングで走り、入手した覚えがあります。

当時は南国仕様スタイルで釣りがしたく、ターポンウエアーに憧れがあり、必死にお金を貯めて手に入れた懐かしい思い出。

同じ時期に入手した《バギーズ・ロング》を今も持っていますが、ウエストゴムの張り直しを1度行っただげ。こちらも当然現役です。当時の記憶は、ほぼ同じタイミングで鎌倉ストアに走ったものでした。

あらためて《ヒップ・ボルト》をゆっくりみる。

日焼けで発色が少し燻んだ濃いパープル。ファスナーを止める補強位置に目立たないブラック生地で補正してある配色。派手さはないけど、存在感があるデザインです。

中をチェック。裏生地のビニール劣化は少しずつ進んでいる…いつか直さないとね。

製品表記中タグには、見にくいが《02.s》と記載されている(…気がする、うまく確認出来ない)。これはきっと1992年製品の表しですね。

ファスナーなどの腐食もなく、スムーズな開閉です。

製品正面に飾られたパタゴニアロゴタグは【雪なしタグ】で1992〜1994年の3年間だけ使用された希少ロゴ。

中タグの見にくくなった表記と【雪なしタグ】で年代が特定出来ました。レアじゃん、古い【雪なしタグ】だったんだ。

あまり意識していませんでした。

そうか‼️《バギーズ・ロング》も確認してみよう。タンスから出して見直すとこちらもタグが【雪なしタグ】でした。

古着収集趣味はないですが、古いモデルは好き。

ボロボロにならない限り処分する事はないし、転売とかもしない。自分で使えるまで使い切るスタイルなのです。

ちなみに《ヒップボルト》の価格と大きさは【エスクァイア別冊】記載によると1998年10月発行時で5800円。消費税は3%の時代。サイズは記載されていませんが、私の感覚では容量8L位かな。あくまでも、見た目の適当です。

暑さも和らいでくるだろうと信じ、これから普段持ちとして使おう。秋からは色々なフィールドに一緒に旅をし、ガンガン持ち歩いていこう。

《関連ページ》【フリース長ズボンにバギーズロング】90年代のズボン。お腹ゴム入れ替えで。https://kei-hiramatsu.com/2019/09/15/post-16905/

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