【パタゴニアの刺繍タグって、素敵だ‼️】所有している古い製品に歴史ありっ。
私は90年後半頃から意識してパタゴニア製品を着用する様になっていました。フィールドでもタウンも共に。
当時から高価だったパタゴニア製品。学生時代は仕送りから貯金をしては、必死にカタログと睨み合い購入していたのも思い出です。
結婚して鎌倉市から座間市に引っ越した際に、それまで所有していたパタゴニア社のシーズンカタログをほぼ捨ててしまったのは、今となったら最大のミス。
ほんと勿体無い事しちゃった、と所有している当時からの製品をみて、感じるのでした。
しかし捨ててしまったものは、仕方がない。今更高いお金を払って再び揃える気もなく、記憶の中にある製品知識を思い出して製品と照らし合わせて使い続けています。
私みたく古くからのユーザーが感じるのはパタゴニアの製品歴史で面白いのが、ロゴタグに時代がある事。
一時《パタロハ》にハマり、背ロゴの変化に気付く様になってから。パタロハは毎年の様に入手をしてきました。限定でしたからね。
ただ、カラー違いで1年に3色なんてリリースされた時期もあり、そんな年は気に入ったカラーだけを入手し、あとはカタログに○印を付けてた記憶もあります。
当時パタロハは直営店でしか入手出来なかった記憶があります。鎌倉ストアへ行っては、実際に色やデザインをみて悩んでいたのも懐かしい思い出。
真夏が今みたいに狂った暑さではなくて、普通に暑い夏だった。だから、派手さを気にしながらも夏場は《パタロハ》を気に入って着ていたもの。
それが、近年の温暖化により地球規模で夏の温度が上昇し、タダでさえ身体が大きな私は汗の流れる量が半端なく、今は残暑のタイミングや梅雨明け前に気に入ったデザインを着るようになっています。
パタロハだけではなく、時代においてパタゴニアの製品タグのデザインも少しずつ変化があった。バッグ類などのギア系は特に。
アウター類でデカタグや三角タグ、雪なしなんてのが代表的。また®️マークが入ったり、とちょっとしたロゴデザインを見ながら時代背景を感じてみるのも好き。
所有しているアイテムで今になって気付く事も多い。
「あれっ、この古いバギーズパンツ、雪なしじゃん‼️」なんて気付いたり、バギーズジャケットのエリが前のとは違うぞ…とあらためて知った事も多々数々。
こんな感じで日々パタゴニア製品を見ているのです。
そんな中、最近気にし始めたのが「刺繍タグ」。
私はコレが好きだなぁ。何が好きかって？それは同じ製品（形状もの）でも、リリースされた年代でタグが違うってのが、興味深いね。
例えば、90年代モノだと思う《ヒップボルト》。ウェストバッグですね。
いくつか所有しているウェストバッグシリーズ。アトムスリングも何代か前の、名称を最初に付けられたデザインから所有し使い回していますが、こちらは顕著に変化が感じられる製品。
アトムスリングの前に中心で使用していたのが、ヒップボルト（名称）。これは間口が広く、容量も大きいので長財布なんかもすっぽり収まってくれる。釣りでも結構無茶に使っていましたからね。
琵琶湖などで夜釣りに行っていた頃、ヒップボルトの中にいくつかルアーを小分けしたBOXを入れて明け方までブラックバスを釣っていました。
ほんとタフなバッグ。それを近年になり引っ張り出してみたら、あら「雪なし」じゃん、となりタウンユースで私の中で復活。
ヒップボルトのひと回り小さいモデルも所有しているのを思い出して自宅を探しまくったら、ほら。
釣りで使うために所有したモデルは、現在パタゴニアリペアセンターに行っています（リペア不能でした）が、戻ってきたら自分でリペアしてまだまだ使いますよ。
同じデザインの製品で、容量が違うふたつ。ブラックな全体色にパタゴニアロゴの刺繍。カッコ良いでしょ。
こうした、ちょっとした雰囲気を変えない変化を付けるところがパタゴニアの好きなところ。
現行のアトムスリングなんかは、iPad等タブレット端末が入る様な作りになっていたりして、20年後にその変化が「いいよね」なんて言ってる人もいるかもしれませんね。
こうした当時意識しなかったり、気付かなかった部分を感じながら現代で使うのが私のスタイルかなっ。
ナイロン製品は経年劣化がどうしても起きてしまいますが、それも味だと思い付き合いながら使い続けていきますね。
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