【パタゴニア ディーラーズミーティング】F20を求めて、横浜大桟橋へ。

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【パタゴニア ディーラーズミーティング】F20を求めて、横浜大桟橋へ。


今年も残すところ、後1ヶ月…もう2週間もないか。そんなタイミングですが、毎年横浜赤レンガ倉庫横にある「大さん橋」埠頭で行われるパタゴニアの来シーズンアイテム展示会に行ってきました。

私が横浜、いや関東エリアで好きな場所をあげるなら、間違いなく「大さん橋」付近。
夜は赤レンガ倉庫がライトに照らされ、埠頭を渡る風が気持ちよく昭和世代の私としてはユーミンを口ずさんでしまうのだ。

実家が鎌倉だからとは言わないが、慣れ親しむサザンオールスターズ曲の地名に因んだ歌詞とユーシンの雰囲気が好き。
最近はクレイジーケンバンドがナイスでポップでファンキーに好きなのであるが、馬車道を抜け埠頭に近づく海の匂いがする距離感に海オトコはニヤッとしてしまうのである。

さて、今回も2021年リリースものをいち早く確認させてもらってきました。新製品に対しての情報公開は出来ませんが会場内で「これっ‼️」と思ったのをいくつか。

《フード、リペア、レジ袋(環境問題)》

この3つは自分なりの表現、告知が出来る事だから発信したい。「ディーラーズミーティング」は来季製品をサーフやフィッシング、トレイルランなどカテゴリー分けされており、そのジャンルの継続アイテムや新規アイテムをチェックする事が出来る。

中でも地球環境を考えて始まった『パタゴニア プロビジョンズ』フード部門は実食出来るスペースがあり、もちろん頂いてきました。『スパイシー・レッド・ビーン・チリ』※既に発売になっております。人気商品です。


パタゴニア公式サイト パタゴニア プロビジョンズ・オーガニック・レッド・ビーン・チリ 2.5食分

これまでビーンは色々な味の物を食べてきました。
ただフィールドで食べるなら私好みとしてはもう少し味を濃くして欲しい、と願う気持ちがありました。

食べるシチュエーションによっても変わるはずなので何とも言えない場面もありますが、私が思い描くフィールドは「船の上」。

食パンにレタス、ハムなどと一緒に挟んで食べたい、と考えており、お湯だけ船のポットで作り『スパイシー・レッド・ビーン・チリ』を作って食べたい。こんな感情にかられました。

来年1月に対馬ロケが入っているのでその時までに『スパイシー・レッド・ビーン・チリ』を入手して対馬船上レポートをしてみたいと思っています。

《リペア》

最近意識し始めたのではなく、以前から「壊れたら直す。破れたら縫う。」を徹底してきており、過去更新した『いいぶさ日記』にも綴ってきましたが、そのリペアセンターがカテゴリー分けされた単体ブースを出しており、とても興味深くお話をさせてもらいました。

販売をする責任は販売した企業にある。そこまで徹底した企業理念を掲げているメーカーも少なく、私もずっと賛同してきた者として《リペア》は続けている。
現段階でも2アイテムのリペア修理をお願いしており、私にとってなくてはならないカテゴリーのひとつなのです。

冬場は化繊ジャケットの小さな穴から羽毛や化繊が出てくる様な箇所も目立ち、そうした場所のメンテナンスも個人が安易に出来るような修理キットも発売されている。

修理出来るキットがあれば、仲間や家族、お客様にも『直すこと』を説明出来る。偽善的行動ではなく本質的意欲で広めていきたいのだ。私は下着、靴下、シャツからアウターまで全てにおいて、リペアを楽しんでいる。

《レジ袋(環境問題)》

パタゴニア直営店では以前から持ち帰りの袋を有料化しており、出来るなら必要がないビニールなどを使わないスタンスを続けられてきた。
これはずっと私も意識をしてきており、Goldicが開始された13年前からノービニール、もしくは持ち帰り袋が必要な方はコンビニやスーパーでもらった使い回しのリサイクルビニール袋を使用。

また例えば高島屋さんやカルディ、松坂屋など百貨店やスーパーで渡される様な紙袋を使ってきた。

Goldicで通信販売購入をして下さった方ならお分かりでしょうが、100%リサイクル袋で配送パッキンをさせてもらっています。100%です。
新品の袋を使用したのは、過去にヤマト運輸と佐川急便が営業サンプルとして紙袋をいくつかくれた時だけ。自宅に溜まる紙袋や、お客様が持って来て下さった紙袋を店内お持ち帰り袋や通信販売時の発送梱包に使っています。

更に梱包用の養生テープはビニール工場に勤めているお客様がいて、粘着試験に通らなかった(粘着強度テスト)B級テープを分けてもらい、捨てるのではなく再利用させてもらっている。

これもGoldicオープンからなので13年は続けている。いかに現在あるビニール素材の物を地球上で増やさないか。今あるモノの消費、無駄な生産を抑える、そんな話をリサイクル環境ブースの方と話し込んできました。

また東南アジアのリゾート地で実際にみた海底のひどさ。ビーチ周りは人為的に清掃されているのですが、その海に潜った海底の汚さは考えられないほど。それが、現実なのです。

実際にみてしまった哀しさ、驚きがこうした環境問題に少しでもよいから取り組んでいきたい、そう気持ちが駆られたのです。
1%ftpの寄付も団体意識の端くれとしてやらなくてはならない責任だと思っての行動です。
海で使う製品を販売して生計を立てている。それならば、海への環境保全を少しでも関わる様にしたい、これからもずっと関わっていきたい、と思っての行動です。

また、当店で販売された釣具のパッケージ再利用や回収も実店舗ではスタートしました。
必要の無いルアーパッケージは再利用も出来ますし、無駄なゴミ捨てになるのなら、Goldicが分別ゴミをして出していけば、二酸化炭素の排出が減らせたり再利用に繋がるのです。

こうした環境問題を話す時間ってとんでもなく少ない時間ですし、タイミングなどもなかなかありません。だから新製品の発表時ですが私は重点をこちら側に向けて《パタゴニア ディーラーズミーティング》を学びながら楽しんできました。

新製品の発表は、2021年。次の新製品入荷は昨年オーダーしたアイテムが2020年2月からリリースされます。
フィッシング用品が中心となりますが新製品もいくつか入荷してきます。その時までお楽しみに。

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keitanhiramatsu