【食事編‼️ 韓国済州島へ久々に釣行ロケ】Jejuはやっぱり『紅かった』のだ。
今回は久々の海外撮影釣行。
数年前は年間30日以上は海外釣行時間があったのですが、コロナ禍もあったり、また年齢的にも少しずつ気力、体力、意欲が衰え始め「国内で満喫できるじゃん」という気持ちになっていたのが正直なところ。
南太平洋エリアや東南アジアやヨーロッパエリアなど行きたいと思ってはいますが、とりあえずは今回の旅先に意欲果敢で向かってきました。
食べる事は、生きる事。楽しい食時間を満喫させてもらいました。その様子を忘備録として残しておきます。
《2024年4月2日(火曜日)》
成田アートホテルにPM16:05到着。サウナ後の部屋コンビニ飯。
●PM18:10ファミマがホテル内にあり、サラダを多めに準備して晩ご飯を部屋で楽しんだ。
ホテル内レストランはめっちゃ高いし、ひとりの食事。ブィッフェスタイルで色々食べれそうだったけど、インバウンド外人だらけのワイワイ環境下、値段もそうだし落ち着かないし。
部屋コンビニ飯、正解でした。
●PM22:10消灯
《2024年4月3日(水曜日)》
●AM5:00 ホテル部屋にて朝ごはん。
朝食が6時からで、空港無料ピストンバスに間に合わず断念。食べたかったなぁ…。前夜購入しておいた朝ご飯を部屋で食べる。
●AM09:30 アシアナ航空機内食をいただく。さっそく紅いコチュジャンの味が朝から出て「いよいよか…」と感じた。
機内食、期待はしていなかったですが、それ相応の味でした。
●PM13:15 金浦空港内レストランにてランチ。ジャージャ麺を頂いた。
モスルポ港へ行くのだから、やっぱり懐かしい味になるジャージャ麺。釣りの途中でよく食べた思い出があります。美味かった。
●PM20:15 焼肉屋へ
「ガンダム」プラモデルや「ワンピース」のポスターがたくさん飾られていた焼肉屋さん。
済州島と言えば、豚肉。これ、鉄則。初日の焼肉時間は、豚肉焼肉でスタートです。
ガッツリ豚肉ブロックを炭火鉄板に乗せ表面に焼き色をつける。そこからハサミで食べやすいサイズにカットしてくれ、好みに焼いていく。
サンチュを用意し、モヤシやニンニク、玉ねぎにキムチなどを添えて、甘味噌を焼けた豚肉に付けて包み込む。これを口に押し込むのだ。
口いっぱいに広がる豚肉の旨み。もう絶品。様々な部位を焼いてもらい韓国スタイルでいただきました。
ラストは豚肉の皮。ゼラチン気質でしっかり焼いた皮部位をいただく。お肉の食感よりも噛んだ感じが肉の旨みを凝縮させた羊羹みたいな感じ。文句なし。素晴らしい韓国初夜を迎えたのでした。
●PM23:00 部屋に戻り寝落ち…。
《2024年4月4日(木曜日)》爆風にて実釣延期
●AM7:00 起床。ホテル前にある、へジャンクク屋へ。
※へジャンククとは牛の血を固めた物がメインに入ったお鍋。辛いので生卵を3つ投入し、白米を鍋に入れておじやの様にいただいた。これは済州島朝の定番メニュー。懐かしく感じた味でした。
※ ヘジャンクㇰ(朝: 해장국)は、朝鮮料理において酔い覚ましに用いられるグクである。
通常、牛肉の出汁に、肉が少し付いている豚の背骨、牛の血を固めたものや乾燥白菜、その他の野菜などから作られる。(Wikipediaより抜粋)●AM09:45 街ブラのロケで市場アーケード内を散策。
串に刺したおでんをいただき、干した牛肉レバーも。痛風が怖かったけど、街ブラでカメラが回っていたので口にしてしまった。本来好きだから良いけど、痛風発症してからは避けてきた食べ物のひとつ。久々の味でした。
他には甘いお餅なんかも。2枚で1000wonは安いのか高いのか。
●PM14:30済州市内にて船長との対談と鍋。鉄板鍋にグツグツと紅い唐辛子ベースにイカなどが入った鍋。ハンチ(ヤリイカ)チョムロと言う食べ物。
具材を食べ終わると、その残り汁で白米を混ぜ合わせ、お焦げにしていただいた。美味い。
●PM19:00モスルポエリアに戻り、紅くないお店を探す。若者ウケしそうな居酒屋さんへ。ここではアヒルのお肉やら、ポテトフライなどで乾杯。
CASSビールは軽くて飲みやすいが1杯だけにして、それからは焼酎に。冷えたチャミスルが慣れてるから美味い。ついグイグイ飲んでしまった…。
PM21:00 部屋に戻り寝落ち…。
《2024年4月5日(金曜日)》
実釣ロケ初日
●AM5:00起床。前夜購入しておいた甘いパンと甘いコーヒーで目を覚ます。写真なし。
●AM11:20船長お手製のトッポギ入り餃子鍋を船上にて頂く。船での食事はガツガツ行かないが、この餃子鍋美味かった。
キンパを朝購入し持ち込んで一緒に食べた。
カメラ回ってたので使われたら番組チェックしてみて下さい。
●PM18:00ホテル近く(徒歩13分程)の焼肉屋へ。牛肉の焼肉、美味かったなぁ。高級焼肉店の雰囲気でしたが、価格はそうでもなく、庶民値段。
ユッケからスタート。生肉大好物だから疲れた身体に最高でした。サンチュにキムチやらたくさん載せて食べるスタイルは慣れたもの。紅いものが気にならなくなってる…。
●PM22:50消灯。
《2024年4月6日(土曜日)》
ロケ2日目
●AM4:30起床。前日の筋肉痛が激しい。ストレッチしながらポカリスエットと甘いパンで目を覚ます。写真なし。
●AM11:30船上にて船長お手製の豚キムチ丼。大量の豚肉とキムチを炒めて熱々になったところで白米に載せていただきました。
これは船上でも食べやすかった。キムチは船長のお母さんお手製で『オモニキムチ』がベースでした。美味かったよ。
●PM20:00韓国ラストナイト。
紅いものが辛くなってきている若手スタッフからのリクエストで2日目に行った居酒屋さんへ。
実はここ、羅(ナ)船長の親戚のお店。店主や奥さんと羅船長の話で盛り上がりました。
最後は羅船長の甥っ子も一緒にパチリ。ラストナイトなだけに、チャミスルを飲み過ぎてしまいました。
PM23:50 部屋に戻り寝落ち…。
《2024年4月7日(日曜日)》
●AM5:00起床。部屋にある残り菓子と飲み残しのジュースを口に入れて目を覚ます。猛烈な筋肉痛。
●AM10:20 金浦空港で朝食。スタッフの皆さんは日本食を楽しんでいる中、私はコムタンスープ定食。
牛肉の旨みがスープダシになっていて、焼肉屋さんでよく食べる、それ。撮影ロケの韓国料理を満喫したのでした。
●PM13:00 アシアナ航空ラウンジにて、軽食を取る。生野菜がたくさん食べたくてサラダ中心メニュー。パスタも美味しかった。
ラウンジはゆっくり出来るので好きだなぁ。つい食べ過ぎてしまったのでした。シャワーを予約しましたが満員…諦めて「いいぶさ日記」を書いてました。
●PM16:20アシアナ航空機内食。『紅い』シリーズもこれでラスト。約束の様に入っていたコチュジャンを鶏肉に付け、白米にバウンドして紅いシリーズの有終の美を飾ったのでした。
隣席の南米系女性に荷物を上げたりボールペンを貸したりしたら、ヨーグルトをくれた。アシアナ航空のスプーンも付けて。きっと機内食で出たデザートなんだろうね。
バナナ味のヌルいヨーグルトみたいなやつ。笑顔でいただき、口の中は表現しきれない不思議な味がしたのでした。
●17:50 定刻通りに成田国際空港に到着。
●21:40羽田空港に入り、手配されていたホテルにチェックイン。
●21:50ホテル下の中華料理店へ駈込みセーフ。回鍋肉定食とハイボールで晩ご飯。羽田空港周辺は埋立地の土地開発にて出来たエリア。だから周りにはお店がなぁーんにも無し。
コンビニも閉まっている状態です。唯一開いていた中華料理店でラストオーダーで晩ご飯にあり付けたのでした。
●23:15 知らない内に寝落ち…。
数年ぶりに訪れた、韓国済州島モスルポ港。
実釣撮影で今回入ったワケですが、田舎町と言う雰囲気の中で記憶には無かった新しいお店なども増えていました。
キムチと麹と魚の匂いがする港町、これが私の印象でしたが変化を感じながらの旅も刺激的な部分がありました。
しばらく離れていた韓国の旅でしたが、今回をきっかけに再びJeju熱が湧いてしまった私です。
食べて食べて、食べて。紅い食事がしばらく恋しくなりそうです。