【PLANOタックルケースを改良して】自分が使いやすいスタイルに。

つり

【PLANOタックルケースを改良して】自分が使いやすいスタイルに。

トラウトゲーム用に使える気に入ったルアーケースがあまりない。

お気に入りのC&Fデザインのプラグケースはモデルが廃番になり、もう入手出来ないし…。困ったなぁ。これが本心の声。

どこか良いのは無いかなぁ…と悩んで2シーズンが過ぎたタイミングで、ピュアフィッシングがPLANOの国内代理店になり、そこで目に付いたのがコレ。

《PLANO WATERPLOOF 3400》と言うケース。

防水ケースで3点でバチッと止めるシステム。ある展示会で目に入り気になっていたので、ピュアフィッシングの広報担当にお願いし送ってもらう事にした。

「3ヶ所のロックがあるので、使いにくいかもしれませんよ…」と事前に言われ、はてどんなものだろう、と。送られてくるのを楽しみに待ってみた。

《PLANO WATERPLOOF 3400》が手元に届いた。ひと通り、触ってみる。

確かに防水性を唱えているだけあり、ケース蓋ロックが3点で私の用途には使いづらい様に感じた。

私はトラウトルアーを入れるためにケースを探しており、持ち運びはフィッシングベストに入れる事を考えていた。川に立ちこんでいる状態でルアー(プラグ)交換をしたい。片手にはロッドを脇に挟み、片手でルアーを外しケースから違うルアーを出し入れし釣りをする…。

実際に脇にロッドを挟んでベストのポケットからケースを取り出しての動作に3点のロックは邪魔だ。

そしてこの《PLANO WATERPLOOF 3400》はケースの深みがあり、プラグ同士のフックが干渉し取り出しにくい…。であれば、ケース内でプラグを整える必要がある…。それも簡単に、だ。

そんな事を考えながら、このケースをどの様に改良するかを考えた。そして、改良が始まったのです。

パタゴニア

【平松慶改良作業】

1)ケース3点のロックを1つに減らす。

ロック積面が1番大きいものを残して、縦2つを外す。ロックパーツはひとつにまとまっていたので、ケースとの設置部分を斜めにチカラを入れてやる事で簡単に外す事が出来た。

2)蓋面と内側に硬質スポンジを与えたいので、型紙を作る。

型紙は蓋と内側とはサイズが違うので注意。また、蓋面はプラケースの強度を持たすために骨補強が縦長に入っているので、平面で硬質スポンジを入れたいために、間切部分にも硬質スポンジを入れておく。

3)内側(深い部分)には2枚スポンジを貼った。

ケース内でルアー(プラグ)が暴れない様に上下から圧迫したかったので底上げをした。同じサイズに硬質スポンジをカットし、大切なプラグを挟む事と暴れさせない様に深さを抑えてみた。

4)両面テープでしっかりと固定。

硬質スポンジの側面にも両面テープがいくように大き目に貼り、ケース内で硬質スポンジが安定圧着する様に貼り付ける。上蓋も同じ作業で硬質スポンジを固定する。

5)ロックパーツ穴に紐を通す。

ベストからの出し入れがしやすい様に、持ち手となるヒモを付けてみた。また、上蓋にステッカーなどを貼り、個性を出してみた。
完成。

とにかく即席でケース改良をやってみた。実際に川で使用するプラグを入れ、激しく振ってみたりして内部の状態を確認してみたけど、これなら問題なかった。

最初、中に貼る硬質スポンジをコルクシートにしようかと悩んだりしましたが、コルクシートだと見栄えはかなり良いはずなのですが、コルクがフックで剥がれて汚くなる。

そんな事をブラックバス時代に何度も経験してきているので、最初から硬質スポンジシートにして正解であった。

あとは、ルアー交換したプラグを中に入れた状態で一日置く事でルアーに付着した水分が蒸発しケース内部が白く曇らないか、と。

このテストはやらなくてはならないですね。

毎回釣りが終わった時点でケース内部を乾燥させればクリアーするのでしょうが、ズボラな私はそんな細かな事をしない気がします。そこだけは追ってテストしていきたいと思っています。

とりあえずケースの改良作業は終了。自分が描いた様なケースになり嬉しい。

何か手を加えたい私の性分、こんなカタチになりましたが、みなさんの意見はどうでしょうかね。

また何か改良作業がある時は、ブログにて記載していきますね。

パタゴニア

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