【シフォンケーキなら、ここ】鎌倉市農協連即売所にある「鎌倉しふぉん」へ。
この日の市場はヒトがたくさん居て賑わっていました。鎌倉市農協連即売所です。
お昼過ぎになると台に並べられた色鮮やかなキレイなお野菜もほぼ完売となり、近所のスーパーで売られている見慣れたお野菜ばかりになっていますが、朝はほんと多彩なお野菜がたくさん並んでいます。
鎌倉野菜に興味がある方は、朝の訪問が絶対だと思います。
私はそんな賑わう野菜売場を抜け、市場内の細路地に入り、パン屋さんへ。ここもヒトがいてパンが選びにくい位。でも今日はパンではなく、そこもささっと通過してシフォンケーキ屋さんへ。
【市場のケーキ屋さん 鎌倉しふぉん】ウッドデッキ調に飾られた雰囲気のお店で、ここのシフォンケーキがたまらなく美味しいのです。
鎌倉在住の母親や弟に聞いても「あんたよく知ってるね、あそこ地元じゃ美味しくて、かなり人気だよ」と前から聞いていた。
私が鎌倉に住んでいた頃にあったかどうかは定かではないのですが、気付いたらちょくちょく買って食べていたので実はとても身近に感じるシフォンケーキ屋さんなのです。
私はプレーンが間違いなくイチオシなのですが、種類というか「味」がたくさんあり、選ぶ楽しみもあります。
シフォンケーキだけなのに、こんなにたくさんの味があるなんて、と選ぶのも楽しみのひとつ。とにかくシフォンケーキだけ。私はこのスタイルが好きなんだよなぁ。
今回は普段選ばない味をチョイスしてみました。
奥方にお土産として選んだのは、この4味。アールグレイ、きなこ、シナモン、抹茶。購入してすぐに車内でプレーンを私は食べながら帰宅した程の、ここのシフォンケーキが好きなんですよねっ。
包みのビニール袋を開けた瞬間に、味の香りが広がる。その香りを吸いながら、尖った角からガブリとやる。
舌の上で甘すぎない味と香りがMIXされて口いっぱいに「優しい美味さ」を感じて幸せ。
焼き耳位置も香ばしくて好きだけど、ここのシフォンケーキはボディの柔らかさに「幸せさ」が感じられるのです。甘すぎないってのが、もしかしたら一番気に入ってるところかも。
シフォンケーキには紅茶が私の中でお決まり事。無糖の冷たい紅茶と柔らかいシフォンケーキを交互に口に運び、鎌倉からの道中を楽しんだのでした。
シフォンケーキはカットされたものが360円税込価格。手作り感ある紙袋に入れて下さり、店構えのウッドデッキ調と紙袋がまたマッチしていてローカル感を感じさせてくれます。
鎌倉って、小町通りが絶対的人気の様ですが、私はまず小町通りには近寄らないし、ヒトが多過ぎる…。駅周辺はインバウンドの賑わいに疲れていて、少し路地に入ってゆっくり食べ歩くのも秋の涼しさと合うのではないでしょうか。
ちなみに、裏駅も猛烈なヒト…。半泣きになり、すぐに退散。
今回は私の勝手なお気に入りを紹介されてもらいましたが、また素敵なお店や面白いところがあれば、書いてみたいと思っています。
住んでいた頃からよく通ったお店もまだまだ健在。たぶん最新のガイドブックなんかには掲載されているでしょうが、これからも私目線で感じた事をお伝えしていきます。
奥方、シフォンケーキをみて喜んでいました。次男坊も好きなシフォンケーキ屋さんなので、大学から帰郷した際は一緒に購入しに向かいたいです。