【全国柔道高段者大会】秋季大会も辞退。その理由と今後の目標。

柔道

【全国柔道高段者大会】秋季大会も辞退。その理由と今後の目標。

2025年度の全国柔道高段者大会及び神奈川県段別大会、関東高段者大会、全てエントリーをしませんでした。

講道館柔道五段を授与されてから、毎年必ず高段者大会には出場し、9年で六段をいただきました。

昨年度は「釣りビジョン」特別番組内でも大会の様子を撮影していただき、10年連続出場の表彰までしていただきました。

これほどまでに常に前向きで取り組んでいる柔道ですが、一度全く試合や昇段から離れてみるのも大切かも、と自分なりに考えたのです。

「仕事が忙しいとか」そういった理由ではなくて、講道館柔道六段としての人望になれているのか、本当に嘉納治五郎先生のお教えを理解して柔道と向き合っているのか、といった自分自身との向き合う時間を得たかったからです。

パタゴニア

五段から六段への昇段を目標にしてきた9年間は弱いながらも昇段試合で点数を確保し、勝ちにこだわっていた自分があった。

自身を鍛えて同年代、同じ体型クラスの方々との競いにそれが本当に昇段して六段という師範代で良いのだろうか、とも考えていました。

柔道が好きでこれからも生涯続けていきたいと思っています。だから自分をあらためて見直す時間が必要だと感じたのでした。

柔道意識が低下したのではなく、今の気持ちを見直して、より意欲果敢に柔道と向き合いたいためにも今年一年を気持ちの充電をする事にした。

今学びたい事は、形の勉強です。伝統ある正確な形を身に付けるのも大切だと感じています。

今日は東京講道館で全国柔道高段者大会の秋季大会が行われています。こんな日に、ふと感じたので今の気持ちを書き残したのでした。

パタゴニア プロビジョンズ

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