【4/4 北海道今年ラスト行脚2025】天気予報は強風雷注意報って出てるし…。11/28
最終日。前夜は神山優輝君宅にお呼ばれになり、ホームパーティーをしていただきました。
この日の夜、優輝君所属の柔道場【誠心館】へ行くために柔道衣を持参したのですが、小、中学生でインフルエンザが大流行し学年閉鎖にもなっていることで、柔道場の稽古はお休みでした。
季節的にインフルエンザが蔓延しており、こればかりは仕方がありません。柔道はまた次の機会ということでホームパーティーで盛り上がったのでした。
その盛り上がった理由のもうひとつは夜からの降水量と風、雷注意報等の予報が出ており、ほぼ間違いなく翌朝はガッツリと雨が降っているでしょう…ともなったのでホームパーティーのお酒の量も増えたりしたのでした。
朝から天気予報通りに降水量は少なかったのですが雨が降っていました。
この日の戻りのフライトは旭川空港発14:30。午前中は釣りをして、そのまま空港へというスケジュールでしたが、今回は中止にして帰る支度時間にしたのでした。
10時のホテルチェックアウトと共に、タックルの片付け、ヤマト運輸への荷物出し、地元食材販売所回り、釣具屋さん回りと、それなりに予定も入ってきた。
ご当地で釣れるルアーは、ご当地で補充する。釣具屋さんの私としてはもちろん自分のお店で購入してもらいたいのも本音ですが、前日までの釣りの余韻がある状況でのルアー選択って楽しいものです。
今回は徹底的に(いつもかな?)ラパラのジョイントシンキング9cmが強かった。今季限定のジャパンカラーを探しに有持船長、石井くんは熱くなっていました。
釣具屋巡りは好きなのでいくらでもお付き合いできるし、お取引先様ならご挨拶にもなる。そんな時間こそ旅先特権の行動でして、私なりに嬉しい時間になったのでした。
旭川空港まで送っていただき、チェックインを済ませて搭乗時間までを待つ。今回の旅の色々な場面を頭の中を駆け回って思い出していく。
初日のタックル選択によるミス。二日目の「もしかして?」の一瞬。三日目のビシッと飛んだフライライン。雪でフェルトが歩きにくくて35年前の琵琶湖 湖北エリアでの積雪中でのバス釣りを思い出したり、運動不足を痛感した下半身。
レイヤリングの見直しで服量が減り、保温力がアップした発見、3夜の2夜をホームパーティーで呼んで頂けたこと、優輝君所有の古いニッカウイスキーが飲めたこと、何よりお客さんの石井さんが終始笑顔で目標フィッシュを釣り上げられたこと…などなど。
釣りのツアーを年間何本もこなしている私ですが、毎回それぞれにドラマがあり、忘ないように「いいぶさ日記」に残すようにしており、思い出として大切にさせてもらっています。
時には私も釣果で良い思いをさせてもらったり今年からのように「フライフィッシング」という新しいチャレンジをさせてもらえる機会になったり、と毎回のツアーに満喫させてもらっています。
これも全て地元での支えがあってからですし、こうした人間関係を築けたからだと感謝しております。
今回の道北の旅は、士別市を拠点とした行脚でした。たくさんの出会い、ご縁に感謝し、そしてまた2026年も楽しませていただけるよう、自身の誠実さ、真面目さ、そういった人間的な部分を今以上に磨いて人との繋がりを大切にしていきたいと思っております。
有持船長はじめ、士別でお会いした皆さん、心から感謝しております。ありがとうございました。







