【パタゴニア 2019 MAY】カタログ届き、来たる夏に胸膨らませてゆっくり読んでます。
お店のポストに届けれられていた「パタゴニア 2019 MAYカタログ」。
いわゆる「カタログ」という感がここ数年はあまり感じられないパタゴニアのメッセージブック。私は少なくとも、カタログ的要素も含んだ、メッセージブックだと思いながら毎回楽しませてもらっている。
今回の文中クローズアップされているのは、夏。カタログ的には5月、であるが私からの私見は夏なのだ。夏という気候を区別するのは四季のある地域になり、そう見てしまうのも日本的スタイルなのだろう…。
今年大きく取り上げられているのはウェットスーツであり、その特集が多く内容に含まれている。
「ユーレックス天然ラバーはパタゴニアのウェットスーツの原料から、再生不可能なネオプレンを排除することに貢献しました。」
見出しにはそう書かれている。
この新しいウェットスーツ素材を私は着用したことがあるが、驚くほど柔らかく着脱ぎし易いと最初に感じたのだ。
また別の内容でインドネシアの「ニアス島」での旅を紹介しているページがあり、インドネシアには釣りで行くことはしょっちゅうだが、サーフィンはバリ島で釣りのロケに空きが出たり、日程調整等で現地でゆっくり出来る時間を使って楽しむ程度。
ロンボク島やフローレス島、スンバ島やジャワ、と色々ウロウロとはしたが、この「ニアス島」には行ったことがない。
「行きたい」と瞬に感じた場所は、必ず気付けば行っている性分。メッセージブック内にも書かれているがそこに書かれていた気に入った部分を抜粋して見た。
「ニアス島を訪れるサーファーのほとんどは、ラグンドリ湾の岬沿いに暮らす地元住民の家庭に宿泊する。
ここの人びとはとても親しみやすく、子供たちも地元サーファーたちも皆才能に長けている…。※文中、抜粋しました。
低い椰子の木に覆われた島のビーチ沿いに、カラフルな屋根をした家々が建ち並び、そこに波を待つサーファーが写る絵が誌面見開きで掲載されている。
バリ島で海の家のカラフルな屋根を目印にして自身が入ったポジションを覚えておきながら潮で流されながら波を待っている時のことを思い出した。
パタゴニア公式サイト メンズ・ストレッチ・プレーニング・ボードショーツ 19インチ Tarkamo Stripe: Stone Blue
「ストレッチ・ブレーニング・ボードショーツ」はサーフィンでは履かず、船の上でこれからの季節は必需品となるショーツであるが、紙面から飛び込んでくる文章と写真の強烈なメッセージが私の旅心を刺激してやまない。
今年の秋は、インドネシアに入ろう。やっぱり動き回らないとダメ。身を守ることも大切だが、身を粉にして働き、そしてさらに自身へ刺激を与えて行く。これが私のスタイルなのだ。
お店のポストに届けられた〝メッセージブック〟。カタログではなく、私に刺激をくれ、動き回れ!という熱い思いがもしかしたらパタゴニアから向けられたエネルギーなのかもしれないなっ。
【パタゴニア 2019 MAY】読み応え十分な59ページ。ワクワク感を押し殺すのが大変だった毎ページでした。