【パタゴニア2007年スプリングカタログ】下駄箱から出てきたシューズを調べて。
パタゴニアからフットウエアー(シューズやサンダル類)が無くなったのはどれ位前なのかなぁ。ラストセールで八景島のアウトレット(現在、閉鎖しました)で12インチ(30cn)を買い漁ったのが最後。それ以来私はフットウエアー(シューズ類)はサンダル1足をバリ島で購入しただけ。
ランニングシューズからタウン使用、あまり着ないブレザーなどのカジュアルジャケット時の皮靴など、買い足す必要がないから新調していないのだ。ただ、ランニングシューズはかなりやられて来た…。
「いい加減新しいのにしたら?」と家族全員から言われているのだが、直して使おう、とやっておりいつまで経っても靴が減らないのだ。
現在、国から出ている不要不急の外出を控えているため、クローゼットの中、押入れの中、机周り、等々ゆっくりひとヶ所ずつ片付けては断捨離したり、整理し直したりしており、いよいよ下駄箱の中を整理する日になった。
この3月末で長男が大学を卒業し自宅生活に戻ったので、それまでよりも多く靴などが増えたので使わない靴などを片付けなくてはならなくなってきたのだ。
ファッションが好きな長男なだけに、足元にもうるさい様で持ち帰ってきたシューズの量が半端ない。また次男は誰に似てか、グングン足のサイズが大きくなり、中1終わりで27.5cm、おいおい父ちゃんに似てきたぞ、と思うばかりであった。
だから、履ける靴は残して、不必要になったり、壊れたものなどの選別するタイミングは必要だったのだ。それを正にこのタイミングでやろうとしているのだ。
まず、全ての靴を下駄箱から出す。そして下駄箱の棚を一枚ずつ拭く。それから、家族4人を分けてみる。
不在の長男靴はそのままにしておき、履けなくなった次男靴を選別、次に女房、そして私のモノに取り掛かる。
「これ、いつの時代のサンダル靴?」パタゴニアの古いサンダル靴が出て来て次男がはしゃぐ。「お父さん、こんなの履いてたの?」カタログには実はそれと同じものが掲載されているが…そんなにダサいか?(笑)
他のシューズなんかもカタログをみて「あれっ、これはお父さんよく履いてるよね」と知ってるシューズもあり、しばしカタログを見入ってしまう…。しかし、カタログをみていても片付けは終わらない。急いで私のシューズ類を片し、下駄箱整理は完了となった。
あらためて古いカタログをみる。ゆっくりみると、当時販売されていたフットウエアー類ってオシャレ(だと、思うのだが…)。今履いても全く問題無いほどのデザインに少し傷付き始めているサンダルなども手を加えて直して長く使用したいと思ったのだ。
同じカタログに、今でも私は現役として使っているグレードディバイダーが掲載されていた。
さすがに中敷のナイロン部分は経年劣化でバリバリに剥がれてしまったが、今なお釣具を運ぶ大切なバッグ。グレートディバイダーを使う様になり、バッグ類は一切プラスチック容器類は使用しなくなった。
釣具タンスのストック入れとして使用しているが、フィールドで日の目を浴びる事はないだろう。それはグレートディバイダーの使いやすさと丈夫さ。飽きのこないシンプルなデザインと使い用途の良さに尽きる。
この時代の製品にしかない、雰囲気のあるデザイン。それはバッグだけでなく、フットウエアー類にも言える事なのでしょうね。