【4/6 2021年ラストの北海道行脚】取材中止に。でも羅臼の温泉♨️最高です。
夜中に何度も風の音で起こされた。ゴーゴーと聞こえて来るから、その度に外を見た。粉雪が、舞っている。
積もるだろうなぁと、朝の様子を想像する。ギュッと身が締まる寒さで急いで布団に戻った。翌日の釣りは中止なのはよく理解出来たのだった。
随分と寝たのだろう。太陽光で目が覚めて外をみたら、やはり白一面の世界。やっぱりか…。
ホテル前の駐車場は真っ白になっており、雲が流れては雪が舞い、空色が明らむと太陽光が指す。大気が不安定なんだなっ。
私は朝から《らうす第一ホテル》天然露天風呂「熊の湯」に浸かりにいく。雪景色に温泉の湯気、何とも幻想的な様子の中、ゆっくりと温泉に浸かる。
半身浴で最初は額に汗がじわっと滲む位まで浸かり、そして肩まで温まる。雪景色に浸かる露天風呂。湯気で蒸せるほどの外気温が低いのだろう。温泉好きな私としては、たまらなくステキな時間。
雪見風呂時間、最高。ロビー集合まで、まだまだ時間がある。白濁した温泉でのぼせてきたら、露天風呂で気分を変え、また室内温泉へ。何度か繰り返し、名残惜しい位に温泉を楽しんで終了。
10時にホテルを出て、羅臼「道の駅」に寄る。5040円で素泊りし、地域振興クーポン券を3000円分いただいた。有り難い。3000円分は海産物のお土産にする。
一昨年前には、地域振興クーポン券、札幌でも使え、かなり得した気分(実際得してる)になれた。国がこうした経済再開へのサポートをしているのが、地方に行って初めて感じる。復興事業、もっと盛り上がりたいなぁ。
地方に出ていく事が仕事の私にとり、動いた先でこんなサービスなら、また次へと思えてくる。目先のぬか喜びと言われるかもしれないが、私にとっては嬉しいものであった。
さあ、北見へと戻る。途中、美幌のブルーマリン様に一年のご挨拶を。師走になかなか道東中心に動く事はそう無いのでこうした計らいをさせて下さる佐藤典之さんに感謝。
昼過ぎに北見に戻ってきた。私の勝手なリクエストで《豚丼》をいただく。甘く香ばしいタレに絡まれた豚焼きが白米に載り、それだけでもヨダレもの。美味かったです。
ホテルは、変わらず《ドーミーイン北見》。
15時過ぎにはチェックインし、温泉で再び身体を癒す。長旅、とまではいかないけど、やっぱり疲れている。深酒はしない様に意識しているが、適度な運動もしたいのが本音。
以前ならランニングシューズを持参したりして、健康維持をしていたが、最近はパソコン仕事を空いた時間にやらなくてはならず、この日も晩ご飯の時間まで原稿書きとパソコン仕事を予定していた。
温泉から出て、1時間ほどパソコンに向かっていた。すると、次男坊の入学の件で連絡が入り、そこから大変な事に。
晩ご飯の時間には間に合わず、ノリさんに連絡を入れておく。全て終わったのが、8時過ぎ。成績が2学期下がる事の大変さを見に染みて実感。旅先だけに、かなり頭を悩ませたのでした。
約束された晩ご飯のお店に行ったが、当然ほぼお開き状態…。皆さんに謝り、解散になった後、大好きな《どろラーメン》を加藤ちゃんと食べて終了。
ホテルへは、コンビニで缶酎ハイを買い、温泉が出て寝酒。この日の夜が一番深酒になってしまったのは正直なところ。
安心していた次男坊の進路が揺れたので、まぢ焦りました。
そんな穏やかではなかったラストナイトでした。北海道行脚、まだ続きます。