【戻りの羽田空港で恒例Get‼️】いちご大福を遂に買ってみたのだが。
沖縄、那覇空港から羽田空港に到着。戻りのリムジンバスのチケットを購入すると、待ち時間がなんと⁉️45分。バスは出たばかりであった…。
それならば、と到着ロビーから出発ロビーに向かい、恒例の《スイートポテト》を買いに向かった。
「かねすえ」のスイートポテトは、那覇空港への行きも購入し、那覇のホテルでゆっくり食べたのだが、次男坊からお土産リクエストがあり買いに向かったのでした。
前回の旅帰り時にも買って帰ったのだが、好評で我が家で人気菓子。
サーターアンダギーは那覇空港で入手し、次男坊との約束は果たしたのだが、LINEが入り、スイートポテトの追加って。まあ、私も食べたかったから文句はない。
時間もあるので、出発ロビーまで上がり、店に向かう。
4月初旬なだけに、家族連れの旅立ち人がやたら多い。コロナ禍でまんえん防止措置も解除になった途端に人は動き出す。那覇市内でも感じたのだが、コロナ禍で政府からコントロールされる状況にも、いい加減疲れが出てきた。
経済を回すとニュースで伝えられていたが、私の様な零細企業、フリーに近い職業は国からのコントロールで今だに復旧出来ていないんだよね…。
早くコロナの薬が出て、世の中の動きもコロナ前に戻って欲しいのだが、まだまだだ先になるのだろうか。
スイートポテトの店先で並んでいる私の前には小学生の女の子がお土産に、とわらび餅を購入している姿をみて、フッと感じてしまった。
私の番になり、スイートポテトを4つ注文した。その時に、なんとなく次男坊がいちご大福が好きだったよなっと思い出し、初めていちご大福も買ってみた。
私はあまり好んで食べはしない、いちご大福。これには、理由がある。
子供の頃に母親が買ってくれた、いちご大福。まだ、世の中に出回り始めたばかりの頃じゃないかなっ。それを喜んでガブリ、と食べた際、悲しいかな、大福に包まれたイチゴが甘くなく、いや、酸っぱくて大福の甘さよりも酸っぱい味の方が強かったのだ。
子供心に「イチゴは甘い」と決めつけ、更に大福まで付いているゼと興奮して食べたのに、口に広がる酸味が予定外であったために、相当なショックを受けた思い出がある。
その味がトラウマになり、それからの私がいちご大福をみる目は変わり、好む事はなくなった。
対馬の帰りに佐藤典之さんが福岡空港で毎回いちご大福をお土産に購入されて、私にもひとつくれるのだが、それは甘くてとても美味しいものだから、喜んでいただいたのだ。
しかしどうしても自分的には世の中のいちご大福への信頼度は低く、これまで購入してまでは食べる事が無かったのだ。
話は長くなったが、スイートポテト屋に売られていた「いちご大福」。
スイートポテトがめちゃんこ美味しいので、勇気を持って今回購入してみた。大きなイチゴが大福にどっしりとのった、贅沢ないちご大福。
とりあえず、スイートポテトと同じ数の家族分を購入し、帰宅。
私はさっそくスイートポテトを口にしたのだが、次男坊や女房は最初からいちご大福に手が伸びる。すぐに口に運んで「これ、美味しいね」と始まった。
私はスイートポテトが美味い、美味い、と喜んでもらいたかったのだが、その予測は大きく違い、いちご大福に喜ぶばかり。
ストレートに喜べない雰囲気を我慢して、ひとりスイートポテトをパツつく。
それを食べて終え旅荷物の片付けになり、動き回って、再びスイートポテトを食べようか、と。すると、いちご大福だけが完食されていた。なんたる事だ‼️
あまりの人気ぶりにびっくりしてしまった。
「お父さん、ポテトよりも、次はいちご大福をたくさん買ってきて‼️」と次男坊。私が大好きなスイートポテトはまだ残っているのだが、いちご大福は残っておらず。
私は次男坊に大福の部分だけ最初に少しもらっただけで、ほとんど味を確認する事も出来ずに終了となったのでした。
予想以上に喜んでくれたいちご大福。でもスイートポテト派の私としては、なんだか複雑な思いであったのでした。
あなたは、いちご大福が好きですか…❓スイートポテトが好きですか…⁉️