【4/5酷暑の神奈川から北海道へ】オホーツク海紋別沖で実釣2日目、ロケスタート

つり

【4/5酷暑の神奈川から北海道へ】オホーツク海紋別沖で実釣2日目、ロケスタート

実釣2日目。初日よりも30分遅い5時半にホテルロビー集合でスタートしたのでした。

前日よりも天気予報は良かったが、あくまでも予報。沖に出る前から何となくあやしい風が港で吹いていた。案の定、50mラインを越えるまではドタバタの三角波に悩まされながらの進行に不安しか宿らなかった…。

それでも沖に向かうに連れて海況はよくなり、90mラインからジギングが開始となった。

私は安定した層を的確にトレースしたかったので、いつもよりも重めのジグウエイトで探る様にした。これにはいくつかの考えがあった。

トレースゾーン(層》を的確にひく。使いやすい軽いウエイトだとフグの餌食になり釣りが成立しない。表層よりも良型サイズを狙いたい。…とこれらを視野に入れてメタルジグのサイズバランスを組んだのでした。

また、フックの位置でも悩んだ。フロント位置でのセッティングとリア位置。

メタルジグを水平姿勢にしたかったのでリア位置に、と考えていましたが、シャクっていてフックがリーダーを拾った瞬間(通称エビ)にフグがリーダーを襲う。

三度エビになり、3回共にリーダーをフグにかじられて、もし本命がヒットした時の致命傷になる、と感じたのでジグコントロールのしやすい通常のフロント位置で狙う事にした。

それでもフグは容赦なくジグにアタックしてくるのだ…。

パタゴニア

いつもとは違う海面。例年通りなのは、フグのコンディションだけ。明らかに違う海になっている気がしてならなかった。

午後から晴れ予報になっていて、その予報だけは的中した。しかし、完全無風、船速0ノットとなり、フグも動かなくなりロッドオフとなったのでした。

完全完敗。2日間の釣行は予備日があって助かったのだけど、疲れ果てたロケだったのでした。

魚、抜けたのかなぁ…帰港時に有持和也船長と話す。とにかく魚の反応が無さ過ぎ。上(水面)ではいくつか見えたのですが、それでも本気の海ではなかった。何なんだろう…。

ふたり(スタッフも含めて)は肩を落としての帰港だったのでした。

絶対に再びこのエリアで、同じスタイルで納得の1尾をキャッチしてやるぜ!と鼻息だけは荒かったのでした。

パタゴニア

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