再び❗️【はるかなる大地へ】大会ゲストとPennリール撮影で北海道入り‼️
沖縄本島から戻り、GTタックルからジギングタックルに積み替え再び羽田空港へと向かった。
今年は昨年以上に北海道での仕事が多く、あれ程遠く感じていた北海道がとても身近に感じられる。昨年からお付き合いが始まったピュアフィッシング様からの依頼でPennリール撮影に合わせ、ピュアフィッシング冠のブリジギング大会にゲストで呼んでいただいた。
フィールドはいつもお世話になっている征海丸さんで積丹半島。
積丹半島のブリジギングは近年著しい発展を遂げ、北海道の地で夏のオフショアメインゲームになりつつある。3年前に初めてお邪魔し、その一年前から征海丸、阿部船長が今の環境を作り上げて来た。
それよりも前からブリジギングは積丹半島で行われて来たのだが、これほどまでメジャーにはなっていなかった。
こうして大会を開催するまでとなり、北海道での認知度を上げたのは、やはり征海丸、阿部船長の貢献度は高い。この経緯から小生も呼ばれ、いつしか「北海道のブリ」が自身の中で存在が大きくなり、自ら行動に移して北海道のブリと付き合う事になったのだ。
昨年度はフィッシュランド様の大会に呼んで頂き、大会の規模を実感。今回はメーカー冠の大会となるが、羽田空港を発つ前から楽しみにしていたのであった。
羽田空港で次号のソルトワールド連載の原稿を書き上げ、思い残さず北海道へ旅立てた。原稿をフィールドに持ち込むと今迄の経験上、良い事はひとつもない。フィールドで魚へ集中しなくてはならないのに、どうしても頭から原稿締切が切り離せられない。
更に原稿内容のターゲットと、旅先で狙うターゲットが違うと、もうこれ以上大変な事はない。小さな脳ミソは爆発寸前となり、理解分析力は低下し、共倒れとなるのが、毎回のパターン。こうならない為にも、旅先に原稿は出来る限り持ち込みたくなかったのだ。
だから、昼過ぎのフライトであったが、羽田空港へ早朝入りをし、ANAラウンジで集中して原稿を書き上げたのであった。
新千歳空港に降り立ち、荷物を待っているとピュアフィッシングの立原さんが声を掛けてくれた。
今回はピュアさんからの依頼仕事。これからレンタカーを受け取り、一路「余市町」まで走るのだ。立原さん、それにロッド開発の清水さんと合流し、いざ「余市町」へ。
見慣れた景色を通過していく。
高速道路を降りて小樽を抜けると直ぐに余市町へと入る。今回宿泊するのは「鶴亀温泉」。小生、ここに入るのは初めて。
「温泉がキレイでなかなか良いよ」と北村秀行さん(チャーマス)から聞いていたので、温泉も楽しみであった。
この日の実釣はなし。宿にチェックインをして、夕食となる。夕食まで少し時間があるのでさっそくタックルを組み上げておく。
(ご存知、チャーマス!さん)
タックルをセッティングし、温泉へ。《鶴亀温泉》初入湯。
温泉を見ると、茶褐色であり「古平のしおかぜ」と同じ様な温泉色。気持ちよい。肩までしっかり浸かり、明日からの釣りを組み立てながら身体の疲れを癒した。
北海道の旅で食べ物、気候、に続く嬉しいのは温泉が至る所にあること。町営の施設もあり、管理が行き届いておりながらも温泉の入湯料が安い。色々な温泉で疲れを癒して釣りに集中出来る。そこがとても好きでたまらないのだ。
1時間程温泉を楽しみ、部屋に戻ると晩ご飯に出掛けましょうとの連絡が入る。今夜は小生の大好きな「わさびや」さん。
余市で一番好きな飲食店。大将、女将さんもこれだけ通えば顔も覚えて下さり、いつも優しい言葉をかけて迎えてくれる。大好きな「ザンギ」は注文しなくても出して下さり、切り込みや土地の食べ物を毎回様々な種類で食べさせて下さるのだ。
贅沢な北海道のお刺身に、にぎり寿司。そして余市と言えば、ウイスキー。ハイボールにして嬉しい夕食となりました。
続く