【私のインドネシア紀行:増谷良雄 著】素敵な1冊に出会いました。
素敵な本と出会った。
この書物は、友人から頂いたものですが、インドネシアの紀行文が
細かく綴られていました。
全て読みました。
自分が旅してきた場所が、説明されており、さらに「あっ、ここに立った」
という場所であろうところから、撮影された古い写真も掲載されていました。
この本を書かれた方は、3年間、インドネシアに滞在され、その時の
様子と、マレーシア、シンガポール、台湾等エリアまで詳しく書いてあり、
今でも十分読める書物でした。
ふっ、・・・と。
僕自身、いつかこんな紀行文を書籍にし、出版したい、という夢を常に
持っていたからこそ、この本を食い入るように読み、胸に詰まる思いが
込み上げてきました。
ジャワ島、バリ島、スラウェシ島、アンボン、そして島々の宗教、香辛料、産物、語源、習慣、日常生活・・・。
どれも、とてもタメになり、これからも役に立つ資料として大切にして
おきたい1冊となりました。
本は、ひとの気持を豊かにさせる。
少なくとも、僕はそんな気分になれた1冊でした。
「私のインドネシア紀行」(1979.7月発行)
増谷 良雄 著。
昭和55年12月10日 初版 (株)産学社 発行
1月、これを読んで、またバリ島〜ロンボク島に行きたくなってしまった。
現地での様々な物の見方も、また違ってくるんだろうな〜。
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