遠征から帰ってきました。

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皆さん、まだまだ暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
僕は先日、新規ポイントの開拓も含め、ホッツ社2009年度版のマガログ用DVDの撮影も含めて遠征に行ってきました。

(韓国といったらキムチ。もちろん唐辛子も、ですよね)
韓国・西側の海域でヒラマサを狙いに入ったのですが、キャスティングと
ジギングのどちらが面白いか、それすら情報の無いままのスタートで
ありました。
現地はキャスティングがメインとは聞いていたんですが、ナブラひとつありません。
これは「シャクるしかない!!」そう決めて、GPSのないドテラでの流しでスタート。

(地図で大まかな地形だけは把握しておいた)
メタルジグはデブタンジグ210g、180gを使用。
ジグを沈めて水深を測定すると、25m前後。かなり浅い。潮がぶつかって波立っているところはもう少し浅いのがわかる。
・・・どうやってヒラマサを狙おうか。困ったなぁ〜」悩んでしまう。
狙い方が見えてこないから、とりあえずデブタンジグ180gからスタートをして探り始める。浅瀬に向かって、ジグを軽くキャスト。
浅瀬から少し落ち込んだところで、出来る限りボトムタッチをしながら、横引きでデブタンジグを操作。
中層まで上げては、また着底させ、リトリーブ。
デブタンジグのアクションの特徴は、ショートなリトリーブ幅で小刻みにワンピッチを繰り返す。
大きなジャーク幅のフェイクジャークのようなアクションは、浅場ではせずに、ワンピッチを心がける。
グッ!!」とヒット。2kgクラスであるが、まずファーストを
デブタンジグ180gのグリーンホロでキャッチ!!
まだ居るぞ。必ず居るぞ!!と意識すると、「グッ!!」同サイズをもう1尾追加。
潮の流れが速くなってきた。浅瀬にぶつかる潮の様子も、荒あらしくなってきた。
デブタンジグでシャクッているが、「コン!」とあたるだけでノラないことがあった。
食いが立ってきたぞ。もっとジャーク幅を利かせよう。
すぐにケイタンジグ200gに変更。
横でトウさんがケイタンジグ200gでヒット。そして僕にもヒット。
見事にダブルヒットだ。
潮が変わり、午後から流し方を変えてもらったら一発で釣果が出た。
こんなもんじゃない。きっともっと大きいのがいるはず。
やっぱり10kgを超えるサイズのものを狙って行きたい。必ず、この海域には居るはず。そう信じてジグを落とす。
ヨッシャ!!」デカイぞ。デカイぞ。サイズが良いのがすぐにわかる。
首を振るトルクが、今までのとはあきらかに違う。グングンと振る。
10kgを余裕で超えるサイズを無事キャッチ出来、ほっとした。
それが本音。
今までのジギング実績も少ないし、ましてGPSマーキングも無い状況の船で
ヒラマサ狙い。
船が潮に押され周る場面もあり、「このままで大丈夫なんだろうか・・・」と真剣に頭を抱えた場面もあった。
でも、どうにか10kgオーバーをキャッチ出来、良かったと思う。
初めてのフィールドでヒラマサをキャッチ。右も左も状況はまったく分からない。
でも、今までヒラマサを追い続けてきたスタイルがこうして魚を手にすることが出来、僕は嬉しいかぎりであった。
また、たくさんの韓国アングラーにお世話になりました。
空港から迎えてくださったTACKOさん、お家に泊めて頂いたキングの金さん、
キムチを下さった金髪金さん、まだまだほんとたくさんの現地の方にお世話になりました。
感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました

(向かって左から台湾のトウさん、お世話になりっぱなしだった金さん、ホッツの南さん右)
現在、カメラをポジフィルムで撮影したため、ヒラマサの画像がありません。
しばらくお待ちください。
ホッツより送られてきましたら、またあらためて画像はUP致しますね。

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keitanhiramatsu