【パタゴニア 旧ブラックホール・ウィールド100L】大きな悩みで困惑してるのです。
大好きな遠征バッグ、それがこのブラックホール・ウィールドシリーズ。サイズ違いで9つを使い分けながら愛用してるのです。
荷物が少ない1day出張なら45L。釣りが絡まない2泊なら70L。一週間以内なら100Lで、それ以上のロング滞在なら100Lを2つ…。
パタゴニアのブラックホール・ウィールドシリーズはほんと過酷な使い方をし続けており、どんなトリップにも常に同行してくれている大切なギア。
年間210日のトリップをやっていた頃は毎週自宅に帰宅しては衣類の洗濯、フィールドに合わせた服の入れ替え、次のトリップ先にウィールドバッグを発送なんてのもザラでした。
羽田空港を拠点にして韓国から戻り羽田空港内駐車場泊をし、翌日の便で北海道へ。こんなスケジュールも普通にこなしてきたので荷物だけは確実にしてフィールド通いをしていたのですが、バッグの表面劣化には悩んでいます。
苦悩な内容はこれまでも平松慶公式ブログ「いいぶさ日記」やInstagramなどに書いてきましたが、明確な対処法が見つからないままでした。
「いいぶさ日記」にはどちらかと言えば、その製品の愛着感であったり、使い心地などをメインに書いたりしていましたが。
【遠征時の必需品はこれっ】ブラックホールの素晴らしさ大満足。ホント間違い無し。2017年8月30日更新https://kei-hiramatsu.com/2017/08/30/post-11625/
初期のブラックホール・ダッフル70Lも表面劣化が進み、経年劣化で浮いてきた表面撥水効果の為のビニール素材を遂には全て剥がすという作業にまで。
持ち歩く際にボロボロと日焼けの皮膚みたく剥がれてきて、本当に汚いのです。電車の中で立ち上がった際に剥がれ落ちたビニール素材が座席シートにビッシリ…なんて事もあり、全てを剥がす事で解決となり現在も使用しているのですが。
私が悩んでいるのは、このふたつ。
●ひとつ目は、経年劣化による表面に浮いたビニール素材の剥がし方。
●ふたつ目は、表面劣化のビニール素材がマイクロプラスチックごみとなり、フィールドに漂う事。
この2つをどうにかしたいと考えてはいて、色々と試行錯誤をしているのですが、どうにもピシャっとスッキリ出来る結果に今だ繋がっていない事なのです。
また、使い古した雰囲気が「ビンテージっぽい」なんてSNSで上がってたりもしましたが、それは雰囲気だけであり、実際に相当な使用をしている私にとっては雰囲気とかよりも、ビニール素材を撒き散らして動いている事自体が嫌なのです。
今回は書かなかったのですが、ウィール(タイヤ)も経年劣化します。経年劣化したタイヤを横滑りさせると、柔らかくなったタイヤが地面に擦れ、黒い線がつきます。
ホテルのフロントで、私の通った後が黒い線で描かれていました…。まるでGPSのように。
表面劣化だけでなく、ウィール(タイヤ)も経年劣化することも、ここではお伝えしておきます。自身が付けた黒い線を見つけたら、かなり申し訳なく感じてしまいます。
最近では、パタゴニア鎌倉ストアの1Fレジ前に付けちゃいました…(汗)すみません。
ひとつ目の表面劣化によるビニール素材剥がしは、ガムテープを使ったり、熱湯に付けてからタワシで擦ったり、色々やってみた。
ガムテープでの剥がしは、思った以上にうまく剥がれてくれない。
ガムテープの粘着剤の方が先に負けてしまい、すぐにつかなくなる。→よってガムテープの消費とテープのゴミだけが溜まる悪循環。
ふたつ目の熱湯攻撃は結果最悪なものになってしまいました。
まずはブラックホールの表面に熱湯をかけ、ボディソープを馴染ませた。頃合いをみてタワシで擦ってみると、まあ予想以上に表面ビニール素材は取れてきた。
シャワーで表面を洗い流し、ビニール素材が残っている部分を再び同じ行程で擦る事を繰り返す。この手順で表面ビニール素材を剥がしていたのですが、途中で「これはダメだ‼️」と中止した。
そう、洗剤泡と一緒にビニール素材が下水道へ流れていき、マイクロプラスチックごみを私が自分で作成してしまっていたのです。
長崎県対馬で学んだ【パタゴニア スタディーツアー】。
【 海洋プラごみ、スタディーツアー参加】パタゴニアスタッフ他と共に対馬へ。2023年2月13日更新https://kei-hiramatsu.com/2023/02/13/post-24379/
海岸に漂い着いたプラスチックごみの山を踏んだ時に噴煙の様に舞ったミクロのプラスチック素材。あれを見てから、絶対に下水道に小さなゴミを流してはいけないんだ、と感じたにも関わらず、それを自分が意図的に行ってしまっていた。
パタゴニアが取り組んでいる海洋プラスチックゴミ問題を知りながら、パタゴニア製品で海洋プラスチックゴミを出しているなんて事が事実に感じてしまい、困ってしまったのです。
●表面劣化によるビニール素材ゴミの除去に対して、さてどの様にすれば良いのだろうか…。
これが一番の課題です。製品は素晴らしい、まだまだ長く使い続けたい。かといって、使うことで必ずミクロのプラスチックゴミは世の中に排出してしまう。
表面劣化のビニール素材を早く除去してプラスチックゴミが出ない様に考えなければ…。良い案がある方がいたら、教えて下さい。
現在販売されているブラックホールシリーズの全てが表面劣化による剥がれは無くなって数年前には素材が一新しています。
今の手持を「古くなっても使えるし…」と悩みながら、毎回ストアへ行った際には新しいブラックホールシリーズに指を咥えてみている私だったのでした。






