【フライフィッシングの道】遂に「タイイング」を始めてしまいました…沼。

つり

【フライフィッシングの道】遂に「タイイング」を始めてしまいました…沼。

北海道トラウトゲームを初めて10年ほど。スプーンから始まり、ミノープラグで狙ってどっぷり。ニジマスを求めて北海道に向かい、アメマス、イトウ、とブラウントラウト以外の良型魚はまあキャッチさせてもらいました。

北海道でのトラウトゲームは「仕事から離れた最高の釣り」であり心を癒されたり、本職の釣りに新たな事の気付きさえ作ってくれました。

トラウトをルアーで狙い続けていくうちに、北海道の釣り仲間から「フライをやってはどうか?」という提案を何度もされてきました。

その都度私は「まだまだルアーでのトラウトゲームで勉強したい」と頑なだったのですが、昨年春に遂にトラウトフライフィッシングをトライする事にしたのです。

正直、最初は「お付き合い程度かなっ」レベルで考えていました。私にフライフィッシングを強く勧めてくれていたのはお取引先様である北海道北見市の【バックウォーター】辻代表。

お店先様との繋がりはお取引だけでなく、道東エリアでのトラウトルアーゲームも陰で支えてもらっていました。その方から「平松さん、早くフライやんなよ」「またルアー?いつフライやるの?」と毎回お店に行く度に言われており、実は渋々だったのを今思い出しています。

フライフィッシングは未知。オフショアではフライは何度かやった事はありますが、あくまでも「テキトーに」やっただけ。フライフィッシングのキャスティングも出来なければ、フライタイイングもやらない、出来ない。

そんな私だったので渋々というのも分かってもらえるかな。

北海道の加藤さんから使っていないフライタックル一式を譲り受け、初めてのキャスティング練習。

恥ずかしい姿を自身の記録として残したかったのでYouTubeに上げ《備忘録》に。

フィールドでの初フライ、初めてフライフィッシングでキャッチした姿など、本当に恥ずかしさ満開。釣り業界人が集まる場所ではみんなから笑われ「えらい釣りに手を出したね」と心配すらされるほど。

これだけオフショアゲームでやってきた私が、この歳で新たなチャレンジをし、それを誰もが見れるYouTubeにまで掲載しているから、笑われて当然ですよね。

フライフィッシングは商売として全く考えてもいない訳ですし。

しかしYouTubeに更新した以上、今更イモを引く様な真似は出来ません。何としても、普通のフライフィッシングアングラーに辿り着くまでは頑張り抜こうかと思っている日々なのであります。

パタゴニア

【フライタイイング】

フライフィッシングには「キャスティング技術」と合わせて、フライを自分で巻く「タイイング」という沼が潜んでいました。

タイイングまでは…と実は最初の1年は思っていました。川や湖に入る時には北海道の釣り仲間達が巻いてくれたフライを持ってフィールドへと向かってきました、大名様です。しかし…。

釣りに慣れてくる前からなのですが、せっかく仲間達が巻いてくれたフライを次々と無くす…苦境を味わったのです。

「これ、イトウ狙いで巻いときました」と準備して下さったフライ。自分の操作ミスで根掛り…ロスト。キャスティングが下手で対岸の枝に巻いてしまい、ロスト。ここでロスト、あそこでロスト…手持ちの大切なフライは次々に無くなっていく。

釣り人として、ルアーやフライの手持ちが無くなっていく辛さ、わかりますよね。…かと言って「また巻いて」なんて厚かましい事など言えた物じゃない。だから、遂に新たな沼に足を入れてしまったのでした。

フライのタイイングはいつでも繰り返しみれる様に動画(YouTube)に残しました。その時に使ったフライタイイングの関連品を少しずつ増やしていく。

これが次に予定している釣行までの作業になったのです。

まず、バイス。これは大昔に持っていた、前職場(WILD-1厚木店)のタイイング講習時に用意したセットもの。それを引っ張り出してきたら、十分使える。セット物だったのでツールもあれこれ揃っていた。

次にマテリアルだ。

こちらは前職場(WILD-1厚木店)へ何度か通い、必要と感じたものを買い足していく。この時間もわからないなりに楽しくなってきた。「釣具屋」に行くっという初心の清々しさというか、ワクワク感すら感じてきた。

そして毎日お店で最低3本のフライを巻く様にした。お店に出ている時間は、まあまあ自分の時間も取りやすいですからね。

YouTubeで外人が巻くフライを観ながら勉強もしてみたり、わからなくなったら基本の自分動画でリセットして巻く。

でも手持ちのマテリアルが足らない…と思えば、それなりに少ない手持ち品を代用したりしてフライのストックを増やしていった。

「これ、見てるだけで恥ずかしくなるよ…」とフライメーカー社長の釣具界の兄貴に自分が巻いたフライの写真を送り、ダメ出しの連発。でも巻き続けないと慣れもしないし、そもそも次の釣りでフライがない。

今は「自分で巻いたフライで魚を釣る」なんて夢は持っておらず「釣り場に立った時に投げるフライを増やす」思いの方が多い。

毎日お店で巻いています。常連さんは私がフライバイスに向き合っている姿をみて驚いていました。

ルアーボックスを空にして、自分で巻いたフライで埋めています。夜は雑誌《フライフィッシャー》を読み、寝る前はYouTubeで《外人フライチャンネル》を観て寝落ちしています。

まず見なかったメルカリのフライ製品もチラ見しては、巻けそうなフライを見つけ長男に購入をお願いし、手本フライにしたりしています。

…沼ってこういう事なのでしょうかね。ズブズブとゆっくり深みに入っていく気がしてなりません。

もがけば、また深く入り、片足を抜こうとしても片方の足が抜けないのです。

『沼ってこういう事なんだろうな』あらためて感じてしまっている私なのでした。

パタゴニア

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