名古屋産コーヒーと言えば!「ガロンコーヒー」を淹れてみた。
先日の名古屋出張時、名古屋駅をブラブラしていると何だか怪しいもの?を発見。コーヒー好きの小生としては、これは気になる。その名も「ガロンコーヒー」。が、がろんこーひー??? なんとなく、子供の頃、聞いた事がある様な、無い様な…。パッケージに記載されている内容は「様々な豆をミックスし、美味しく仕上げている…」みたいなことを書いてあった(…気がする) これって、豆の寄せ集め?いやいや、ミックス?えぇ〜い、なんでもいいや。一度飲んでみる価値あり!とGET。
今朝の座間地方は土砂降り。長男を高校まで送り、やまない雨に気分はどっと重くなる。雨の日は背中や頸椎がやたら痛くなり、右手のしびれも強くなる。気分が晴れない。
「おっ!そうだっ!」ガロンコーヒーの存在を忘れていた。今朝のコーヒーは、この「ガロンコーヒー」にしてみよう。
さっそく新品のパッケージを開けてみる。匂いをかぐと…。
まっ、いいや。で、ミルに豆を適量いれ、その間にお湯を沸かす。ガリガリガリィ〜。ガリガリガリィ〜。豆が挽けた。香りを嗅ぐ。 まっ、いいや。コーヒーを漉すためにフィルターを準備し、沸騰手前のお湯で一度、蒸らす。香りを嗅ぐ前にクレーターの様な穴ぼこが出来るかどうか、確認するが… まっ、いいや。出来ない(笑)コーヒーが蒸れたのを確認し、沸騰したお湯を注す。「ポトポトポト…」いつもの飲んでいるコクのあるパンチの効いたコーヒーとは違い、色は薄いな。まあ、いいや。 よっしゃ、出来上がり!マグカップに注ぎ、試飲。
「あれっ」予想通り?口の中でコーヒーを含み、味を確認すると、酸味は感じる。でも、コクが足らないかなぁ〜。うぅ〜、どっかで飲んだ味だ。でも、どこだろう〜。何だか、懐かしい味がするコーヒーだ。朝食はトーストとゆで卵だったので、コーヒーを飲みながら、頂く。そこで思い出した!「そうだっ!この味って、名古屋の喫茶店の味だっ!」高校3年まで名古屋で生活していた小生。名古屋は、喫茶店がやたら多い。コーヒーの値段だけでモーニングが食べられる地帯(笑)豆やスポンジケーキなんかも付いたりして、お得感満載の地帯なのだ〜(笑)「めっちゃ、名古屋っぽい!めっちゃ名古屋だがねっ!」と言いながらコーヒーとトーストを食べている小生を横目に冷ややかな視線をおくる女房。「飲む?」「わっ、酸味がきっつぅ〜。もう、ええわっ。」それ以上、女房は口を付けなかった。「いらない」そぶりをされたが、ひとり名古屋の懐かしい味を思い出し、ザザぶりの外に晴れる期待をし、今日のコーヒーの味をツイードしたのであった。
「The Nagoyaブレンド」のシールにセクシーさをちょっと感じてしまった(笑)