レモン先輩!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 2

『センパ〜イ!どうぞ!』ラグビー部やサッカー部の女子マネージャーが渡してくれる、甘ぁ〜いイメージでこんなモノを作って見ました。レモンの蜂蜜漬け。image

何を隠そう実家から、大量にレモンが送られて来て「さあ、この量のレモンをどうしよう…」と思ってた矢先、CS放送で昭和の番組を観ていて青春のラグビー画面から「レモン蜂蜜漬け」を作ろう!と思い立ったのだ!
ちなみに、小生高校時代は男子校。大学時代もほぼ男子校に近い青春時代(笑)
当然、甘いレモン蜂蜜漬けなんでスポーツの後に渡された事など一度もない(笑)
でも、毎日のラントレ後に食べたら『きっと美味しいだろうな!』そんな細やかな夢だけで作ってみた。

大量に送られて来たレモンをスライスにして、タッパーに詰め、砂糖と蜂蜜を適当に入れて冷蔵庫に保管。
それを翌日のラントレ後に食してみる事にした。
image
ラントレから戻ると、卒業式前の時間をもて遊んでいる長男が居たので、まずは味見をさせてみる。
『うわぁ〜!すっぺ〜!何だこれ〜!』
口に含んだレモンを直ぐに吐き出した。

『お父さん、メッチャ!メッチャ、スッパイよ〜』半分キレ気味に長男が言う。
えっ?まぢ?たくさんお砂糖入れたけどなっ…。小生も、スライスを摑み口にする…。
『うわぁ〜!スッパイ!何だこれ〜!』
image
予想していた、甘ぁ〜い甘ぁ〜い、爽やかなレモン蜂蜜漬けなんて全くほど遠く、柑橘系特有な苦味までしっかり感じられる強烈なレモン刺激が口の中を覆うだけの、全く優しさを感じられないシロモノであったのだ。

『これを練習後に食べたら、ぶっ倒れる!』
長男は怒りを込めて、俺に言ってその場からさっさと離れた。更に洗面所で口を濯いでいる音も聞こえて来た…。
とにかく、砂糖が足らないんだ!と理解し、再び砂糖を入れて、また1日冷蔵庫に保管してみる事にした。そして、翌日…。
ラントレから戻り、2日目のレモン蜂蜜漬けを試食。

『うわぁ〜…スッパイ…何だこれ…』
昨日の味と、ほぼ変わっていないじゃないか!
何でだろう…。真剣に悩んでしまう。

「お母さん(女房)これ、食べてみて〜」
二階で片付けをしている女房をわざわざ呼んで、試食させてみた…。
image
「うわぁ〜!スッパイ!何だこれ〜!』
その後の流れは、昨日の長男と同じ行動をしやがった。洗面所から戻り、マジマジと小生作のレモン蜂蜜漬けを見る女房。
鼻で笑うかの如く、ひと言。
「父さん、スライスが厚すぎやわっ。」

そこかぁ〜。更に!
「鎌倉バアちゃん(俺のオカン)が『庭で出来たレモンだから、スッパイからねって電話があった』レモンだから、こんなん、無理やわぁ〜』と捨てゼリフ。
ドギツいダメ出しを食らった小生。そして、タッパーの中に無言で大量のお砂糖を追加してくれ、『コレでも、スッパイかなぁ〜。一枚が厚すぎやからなぁ…』ともう、俺と言う存在を無視して、このレモン蜂蜜漬けの著作権は完全に女房へ奪われたのだ(笑)
翌日…。
ラントレから戻り、恐る恐るタッパーの中に手を入れて、厚いレモンを一枚口にする。

『おっ!美味いやん!』予想にはまだ、程遠いが何となくそれらしいモノに近付いた気がした。
口の中に広がる、レモンの甘酸っぱさ。
夏に食べていた、レモンスライス入りのカキ氷をイメージし、昭和のスポ根モノと相似させたく作ったレモン蜂蜜漬けだが、これほどたくさんの砂糖を使い、甘味を出しているんだと驚くと同時に、普段口にしているジュースなどの甘さを砂糖で例えると恐ろしいんだなっ…と実感。
image
昭和の『甘さ』は、夢だけにしておけば、良かったかな…。
現実を知った、平成28年…。

人生の甘さと、レモン蜂蜜漬けの砂糖の量を強烈に驚く小生でありました。

スポンサーリンク
patagonia
パタゴニア
patagonia
パタゴニア

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

keitanhiramatsu