【パタゴニア スリーインワン・リバー・ソルト・ジャケット】
このジャケット、最近のお気に入り。そろそろこの温かさは気候も良く成って来て太陽が出れば必要ないかも知れないが、しかし、早朝の出港時にはまだまだ肌寒い季節。
船での冬季使用ウエアーに今まで随分と頭を悩ませて来たが、この『スリーインワン・リバー・ソルト・ジャケット』を着てみて、文句なしに良かった。今回は、着心地や、使用感などをお伝えしたいと思います。小生なりの所感です。
【平松慶の使用感】
★脇周りがタイトになり、しゃくる、投げる、といった動きにストレスが無い。
(ロッドのエンドが脇袖の余り部でよく引っかかっていたが、その煩わしさが全くない。)
★インナーがナノパフ装備なので、保温性が高い。外気4度でも汗ばむほど。
(暑くなって来たら、インナーのナノパフを簡単に外せる。帰港時、気温が下がれば、ナノパフだけの着用も!)
★とにかく「防水性」に優れ、またウエーダーと同じ生地を使用しており、強度もUP。
(船上での移動時、思いもよらない突起物で大切なレインを以前引っ掻いて、穴を開けてしまった。その心配もなし)
★ポケットの数と、ポケットへの防水性が完璧に配慮され、安心してiPhoneを入れていられた。出し易い。
(思いも寄らないビッグフィッシュをiPhoneで写メしたい時…胸に忍ばせておく事で魚へのダメージも軽減)
★太陽光が強くなり、ナノパフを取り外しても、レイン以上に沖での移動中の冷たさから守ってもらえる。…etc
(土砂降り時、薄いレインよりも、生地のしっかりしたソルトジャケットで雨の侵入を防ぐ事が出来た)
素晴らしいクオリティーで最高のパフォーマンスを実感。
安価なレインも、もちろん良いと思いますが、「一点豪華主義」
やはり、良いものは、抜群に良いですよ。
http://www.patagonia.com/jp/product/3-in-1-river-salt-jacket?p=81807-0
私は、主に船の上での着用がメインでありますが、もちろんウエーダーなどとの組み合わせでも抜群だと思っています。
今年は北海道でマスのゲームも視野に入れており、ウエーダーを着用してのゲームにも絶対に着用しようと思っています。
私の今回着ているサイズは、【M表示】サイズです。
身長169cm、胸囲107cm、ウエスト88cm、たぶん腕も一般の方に比べたら太いと思います。
この身体で、パタゴニア製品を選ぶ際、アジアンフィットモデルではない限り、【M表示】を選んで、少し袖が長いかなぁ〜位の着用感です。
これを着ての実釣で一番寒かった時は外気が2度。船での移動時は体感温度はたぶん0度だろうと思います。
北風も強かった…。冬型のよくある、天候です。
朝港に着くと霜で船のデッキが凍っており、海水で氷を溶かして出船しましたが、沖のポイントに到着した時には、雨も降って来て、実は最悪。防寒着がしっかりとしていなかったら、釣りをしたくない海況でした。
風が出て、雨が降り出したのでウネリも上がり、飛沫が横からも前からも、後ろからも、釣り座のミヨシでは飛んで来ます。
でも、この「リバーソルトジャケット」を着用していて、寒さも問題なく、飛沫、風もへっちゃら。
「これ、マジでいいぞっ!」実感しました。
平松慶、本気でこのジャケットをおススメいたします。
※※※パタゴニアHPより※※※
スリーインワン・リバー・ソルト・ジャケット
シェルはパタゴニアのウェーダーに使用しているのと同じH2Noパフォーマンス・スタンダードを採用した頑丈な4層構造のポリエステル・マイクロファイバー・ポリエステルで、防水性/透湿性バリヤーを施しDWR(耐久性撥水)加工済み。
TPU(サーモプラスチック・ポリウレタン)加工済みの撥水性ジッパーを備えた3つのフロントポケットはフライボックスを収納できる大きさで、フロントジッパーには腐食しにくい防水性のYKKビスロン・アクアガードを使用しました。
ベンチレーションに優れた調節可能なフードは、全速で走るボートの上でも脱げないデザインです。
スナップ留めでシェルに付け外し可能なナノ・パフ・フーディ(60グラム・プリマロフト・ゴールド・インサレーション入り)は頭と体を温かく保ち、豪雨が止んだら単独でも着用できます。