公立中学校の『柔道外部指導員』で体育の先生(笑)してきました。

柔道

公立中学校の『柔道外部指導員』で体育の先生(笑)実技指導をして来ました。
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文部科学省が4年前だったのかな、ちょっとその辺りは定かではないですが、中学生の武道必須科目にしてから、毎年座間市内の公立中学校へ外部指導員として派遣され、体育授業をみる様になりました。今年で4年目。
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初めて行った年は吉原師範のお供として行ったので、受け身の手助け程度だったので本格的に任される様になったのは3年前から。
今年は、その初年度に中1男女を指導した生徒さん達も中3であり、それなりに柔道がカタチになって来た感じ。
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公立中学校での体育授業の『柔道』は町の道場で指導する柔道環境ではなく、あくまでも体育の時間内での『柔道』なので大変。興味がある生徒、全くない生徒、元気よくヤンチャな生徒、様々な生徒が混ざっての指導。

今年は中1男女の授業を多く持たされ「柔道とは」のお話しから、礼法、受け身、と指導し寝技の固め技迄は教科書通りに指導しなくてはならない。
「柔道なんて、つまらないなぁ…」って顔をしている生徒もはっきり言ってすぐにわかるし、逆に意欲的な生徒さんの姿も見ることが出来た。
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たった20数時間で、3学年全ての生徒にどれ位『柔道』を伝えられたか。心配になりながらも必死でこなして来ました。
柔道の楽しさや心得などを受け身や礼法、技の指導中に出来るだけ取り入れる様にして、声を枯らしながら指導させて頂きました。

この体育授業内での『柔道教育』これは自身にとって本当に勉強になり、生徒の気持ちを引き付けながら、安全管理を徹底し、生徒さんの成長の一瞬に携われた環境に小生、心から感謝です。

現在、柔道指導員のBライセンスを3週に渡り受講しておりますが、全柔連のライセンス講習時に公立中学校での体育授業『柔道指導』を講習内容に置き換えながら、時に当てはめ、状況を思い出し、まだまだ指導勉強を続けて行きたいと思います。
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実は。
今回の中学校柔道指導時に柔道へ興味を持ってくれた生徒さんがふたり道場へ来てくれました。本人ら、本格的に柔道が習いたいという姿勢です。物凄く嬉しいこと。
ひとりでも柔道をこれから始めてくれる事に繋がり、少し柔道界に貢献出来たかな(笑)なんて感じた、公立中学校の柔道指導でありました。
明日も、指導者Bライセンス講習です。貴重な時間。しっかり学んで来ます。

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